歩いて目指そう、展望台





京都駅の前にそびえる、京都タワー


市内随一の高さを誇るそれは、
京都盆地のあちこちから見え、鉄道や道路からみえてくると、「京都に来たな〜」とか「京都に帰ってきたな〜」と感じさせてくれる、
ランドマークです。



1964(昭和39)年に建造された当時は、背の高い建物は京の都に要らないなどと、大反対運動が起こったそうですが、
いまでは京都の顔です。



ビルの上にタワーが乗っかっているスタイルは、僕の知っているかぎり他には無く、面白いと思います。



こういうタワーの昇り降りはエレベーターでピューッとするものですよね。
移動距離が長いので、たいてい高速エレベーターが採用され、
エレベーター会社にとっては速さの自慢の場になっていたりするのですが…。


そこを階段で行きませんか?と言われたら…。

なんだか心踊りません?僕、ワクワクするんですよ。



というイベントが 京都タワーで年に2回開催されてまして、行ってまいりました。


題して「京都タワー階段のぼり」 です (そのまんまやがな)。



2019(平成31)年3月10日、日曜日。



雨が降ったり やんだりの あいにくの天候でしたが、年に2回の「その日」が今日とあっては行かなくては!
気温はこの時期にしては低めなのに、天候の加減で湿度が高く、サッサと歩くだけで汗がにじんできます。



と言うわけで、京都駅に到着。タワー入口にやってまいりました。



あれ?こんな入口やったっけ?とお思いの京都フリークの皆さん、鋭いですね〜。



タワー本体を全く見ることなく、地下の入口からご入場です (笑)。
僕にとっては見飽きた存在 (失言) ですので、本体など どうでもいいのです。目的は階段ウォークですから (;^ω^)



それに、あっちこっちにタワーが描かれてますし。







展望台の入場料金はJAFのクーポンを使って正規料金の35%引です♪






タワービル最上階(11階)にタワーへの入口があります。



チケットを係員に切ってもらい、
「階段ですか?」 との問いに 「ハイ♪♪」 と元気よく答え、階段へと案内されます。



「階段のぼり」は、
ビル最上階の地上31m地点から タワー内部の非常階段で、
地上100mの展望台まで、
高低差約70mを歩くというものです。



普段は立ち入ることの出来ない非常階段を歩けるところにワクワクを感じるわけですね。
周囲にはキャッキャとハシャイでいるチビッコたちが目立つんですけど…。僕も見事なお子様状態ですわ orz




では、行ってきます!






最初はリノリウムが敷かれた階段で、これなら楽勝と思ってたんですよ。






そうではなく、ここからが本当のスタートでした。
ここまでは屋上のテラス階だったんですね。




タワーの白い円筒形の部分に入ると突然殺風景になり、
Dの字型のらせん階段が上へ上へと伸びていってます。








階段は285段
傾斜も緩いめですのでトントントンと順調に上がれます。


一般的なタワーは鉄骨組みです(神戸ポートタワーや通天閣、東京タワーなど)ので、周囲の景色が見放題ですが、
京都タワーは珍しいモノコック構造ですので殺風景です。



そこで、飽きさせないように、ところどころに京都タワーにまつわるウンチクが書かれていました。
全部見せちゃうと面白くないですので、一部だけお見せしますね。










それから、ところどころに丸窓があり、外の景色が見えるようになっていました。
散々京都タワーを見てきているのに、窓の存在には今の今まで気付きませんでした





それにしても、、空調はないし(当然か)なにぶん湿度が高いので、歩いているうちに汗が噴き出してきました。
気温が低いからと着込んできたのが仇になってしまった〜(涙)。


服を脱ごうにも、派手なオレンジ色のアンダーシャツのため、恥ずかしくて脱ぐに脱げない orz

タオルと団扇を持ってこれば良かったと思っても後の祭り。







まだか〜!展望台はまだか〜!!



噴き出る汗を小さなハンカチでフキフキしながら階段を上ること約6分
ようやく展望台に到着です!






展望台は2層構造になっていて、到着したのは下の階。
Dの字型のらせん階段をもう1周すると晴れてゴールです。






やった〜登頂したぞ〜!






体力的には余裕でしたが、
その割に汗びっしょりで、ハンカチは絞れそうなくらいぐっしょり濡れてました
オレンジのシャツだけでなく、パンツとGパンも濡れてました orz




先着1000名に配布される、階段のぼり認定カードをゲット。






ペットボトルの冷たい水も頂きました。

汗まみれの僕の姿を見た係員が、冷やしたペットボトルの水をあわてて補充してました(笑)。
こんな汗だくの登頂者がいるとは思わなかったのでしょうね。


喉渇いててん、ありがたい。一気飲み。
更に汗が噴きだしました(笑)。



いや〜、久しぶりに展望台に上がりましたが、見える景色の美しさも 山登りと同じような達成感という演出が加わり、
エレベーターで楽して上がってきたときとはまるで違うように感じました。


これでお天気がよければ抜群だったのですが…。







視界不良と思ってましたが、帰宅してから撮った写真を見ると、
大阪の超高層ビル・阿倍野ハルカスが写ってました(驚)。




僕のあとに「登頂」した20代のオトコ軍団、着くなり

「これ、キッツイわ〜」

たかが高低差70mごときで、魂まで抜かれたような弱音を吐くんやないよッ!







ひとしきり展望台からの眺めを楽しみ、エレベーターであっという間に「下山」。






そのまま寄り道することなく京都駅からJRに乗り、家路についたのでした。
帰宅して一番にしたのは、シャツとパンツとGパンを脱ぎ捨ててお風呂に飛び込んだことです(笑)。



いつの日か、阿倍野ハルカスから京都タワーを見てみたいなぁ。
やっぱり階段登って(笑)。


パンツの替えも用意しとこ(汗)。