花灯路

 
思わず「歩きたくなる路」、「華やぎのある路」がここに。
東山山麓に連なる南は清水寺から円山公園・八坂神社を通って、
北は青蓮院までの散策路約2kmに、和花の一輪挿しと露地行灯が転々と。
その数合わせて2000有余。
京都ならではの詩情豊かな催しの誕生です。
 



パンフレットの文章をそのまま載せてしまいました(笑)。


京都を代表する観光地、東山の散策路(神宮道〜ねねの道〜二年坂、産寧坂(さんねんざか)〜清水坂)を
行灯でやさしくライトアップするイベントが、2003年3月7日から18日まで行われました。


京都の観光地って、昼の賑わうのに、夜はさっさと店じまいしてしまい、シケシケの印象が強いので、
こういう夜も楽しめるイベントは大歓迎です。
同時に周辺の社寺、清水寺、高台寺、円徳院、八坂神社、知恩院、青蓮院のライトアップと、夜間特別拝観も行われていました。


昼間とは違った風情のある、宵の古都を3月16日に歩きました。
あいにくの雨でしたが、なんのその、傘も差さずに酔いしれて。

特別拝観の知恩院三門に上がり、釈迦如来や十六羅漢、極彩色の絵を眺め、京都の街並みを見下ろしました。
写真撮影が出来ないのが残念でしたよ。

京都がますます好きになりました。

来年も花灯路を歩きたいものです。

知恩院・三門 知恩院・三門から奥の石段を望む 二年坂 ねねの道