冬の風物詩



京都市は人口147万人を抱える大都市です。
市民の大半が住まう京都盆地には、大きな河川が2つ流れていて、
その流域には都市部とは思えないほどの自然が広がっています。


その片割れの鴨川を紹介します。
京都盆地の真ん中を北から南に流れるこの川の広い河川敷は近年整備され、格好の憩いの場となっています。


散歩ウォーキングランニングをする人たち、

近隣の学校から遠征してきて、持久走をする生徒たち、

犬を遊ばせる人たち、

河川敷内にあるサッカーグラウンドや
テニスコートやゲートボール場で球技に汗を流す人たち、

心置きなく楽器の演奏をする人たち、

日光浴をする人たち、

夏には仕事をサボって木陰で昼寝する人たち、

水遊びをする子供たち…。


↑持久走をする高校生たち



車も入ってきませんので、安心して過ごせます。

僕の職場も、鴨川の上流沿いにありますので、仕事が終わった後ジャージに着替えて、ウォーキングに精を出しています。

僕もこよなく鴨川の自然をを愛する一人です。


河川敷は人間や犬だけではなく、鳥たちの憩いの場にもなっています。

特に冬になると、河川敷や川面は鳥たちの楽園と化します。

鴨川は、渡り鳥たちの越冬の地としても有名です。
都会の中で越冬するの、そんな鳥たちをちょっと紹介しようと思います。


職場の先輩からSONYの800万画素の1眼レフデジカメを借りて、仕事後のウォーキングをしながら撮影しました。



鳥の名前は詳しくありませんので、写真だけですが、どうかご勘弁ください。



 ←カモのツガイですか。


  


←↑羽を休めるユリカモメ





←これは何という鳥でしょうか?








サギもいます




ハトです



カラスが行水しています




京都市にも開発の波が押し寄せ、「京都らしさ」が徐々に失われていっていますが、この鴨川の自然は大切に守っていきたいものです。

京都人の一人として。