川床はステータス
京都の夏を彩るものとして、「川床」と呼ばれるものがあります。
夏になると、三条上がる〜四条下がるまでの間の鴨川べりに、カッコよく言えば、オープンカフェのような場所が出現します。
写真を見てもらえば、わかると思います。
夕暮れ頃から続々と店がオープンし、日が暮れると、川床はたくさんのお客さんの宴会場になります。
ビアガーデンにしてもそうですが、屋外で飲むのは、また格別のようですね。
「ようです」と書くのは、僕は未だに川床に行ったことがありません。
何しろ下戸なので、同僚らの誘いで、しぶしぶ飲み行くことぐらいしかしませんし、
だいたい、川床というだけで値段が高いんですよ。
ごく最近発行された某雑誌には、「安く行ける川床の店」特集が組んでありました。
どのくらい安いんやろう、とページを繰っていると、どうみても、新渡戸稲造さんや、福沢諭吉さんが拉致られるクラスで、
いつでも「坊ちゃん」の作者しかいない、僕の財布では、とてもムリ。
風景も悪いし、夏の夜に屋外で飲んだかって、熱帯夜で暑いし、風は生ぬるいし、蚊に刺されるだけや!
って、いつもどおりにスネることにします(涙)。
くそ〜!!