丹波町のアレ



今、僕たちの京都をにぎわせている、鳥インフルエンザ

ニワトリの大量死を1週間も放置して内部告発で表ざたになった某養鶏場。

飼育されていた20万羽のニワトリの殺処分(CO2窒息死)、
1万tにも及ぶフンの処分、
養鶏場から30km圏内の鶏肉・卵の移動禁止処置、
そして、養鶏場の設立者で現会長と監査役である社長の両親の自殺。
遂には社長の逮捕。

近くで死んでいたカラスからも鳥インフルエンザが検出され、更に身近になりました。
現在(2004.3.10付)、死んだニワトリを埋める作業に入っていて、騒動はひとつの山場をむかえています。


その舞台となった京都府丹波町は、京都市から北西へ約30kmの位置にあり、
町の中心をR9(山陰道)が貫いています。


ところで、鳥インフルエンザ騒動で、人への感染を不安がる声が、府の電話相談に寄せられています。

その内容は、
・家でハトやインコを飼っているが大丈夫か
・子供を屋外で遊ばせてもいいのか
・感染経路はどこなのか


…と、おびえる内容や、

・R9を通って通勤しているが、大丈夫か
・(他府県から)京都から届いた荷物は大丈夫か
・修学旅行で京都市に行くが、心配はないか


…などなど。

そこに住んでる僕にしたら、失礼千万です。
ここまで過剰反応されると、いかにも京都で原発がメルトダウンして廃墟になったみたいではないか。プンプン!
と、スネてしまいます。


鳥インフルエンザは「手をよく洗って」「鳥に直接触れない限り大丈夫」(by府健康対策課)です。

どうか安心して京都にお越しください。


と、言うか、来なさい。