春夏秋冬・ああ、立て看
京都市は人口に占める大学生の割合が全国一高い「学生の街」だそうです。
実に10人に1人が大学生とか。
僕の住まいする山科区では規模の小さな大学が2つしかないため それを実感することは少ないですが、
京都市街だと「若いな」と思わせるシーンにたびたび遭遇します。
どういうときにそう思うかというと、バイクですね。
京都以外の他市町村ナンバーの原チャが妙に多い。
推測するに、住民票を出身地に置いたままの学生が多いのでしょう。
本来は住まいする地に住民票を移すのがセオリーです。
が、移住してくるときには未成年の方が多数なのもあるでしょうが、
せいぜい4年程度の仮住まいに住民票を移すメリットがないのでしょうね。
京都人の僕としては、仮住まいといわず永く定住してくれるほうが活気があって嬉しいですよ。
そんな京都の大学のNo1は、京都大学(京大)ですわ。
京大は数ある大学の中でも「大学らしい」大学だと思います。
どういう風に?って訊かれると「自由」なんですよね。
昨今は「自由=何をしてもいい→利己主義」のような風潮がありますが、自由には一定の決まりがあります。
キャンパス内や大学界隈を散策すると僕の言わんとすることが分かってもらえるんじゃないかと思います。
自由のひとつに、キャンパスに面した東大路通沿いにならぶ立て看板(以後「立て看」)があります。
これは、学生たちの主張の場のひとつで、四季折々に内容が変わります。
それをご紹介しようと思います。
部活動勧誘の立て看シリーズ (2012年3月撮影) 大学祭「11月祭」シーズンの立て看シリーズ (2012年10月〜11月撮影) |
(↑クリックすると新しいウィンドウで開きます)
このシリーズは季節に応じて追加予定です。
(立て看に書かれている電話番号などだけ画像処理しましたが、それ以外はすべてそのままです)
で、なぜ写真が斜め向きが多いのかって?
そりゃ、立て看が大きすぎて、歩道の端(2m半くらい)から真っすぐ撮ったのでは
ファインダーに収まらなかったからやがな(笑)。