手強いぞ、京の底冷え
夏と冬、どちらが好き?と尋ねられれば、どちらを選びますか?やっぱり夏ですかねぇ。
広がる青空と白い雲、海に山に夏祭り、心躍りますもんね。
それに対して冬は、
「♪ ヒュルリ〜、ヒュルリーララ〜、聞き分けのない(以下略)」とか
「♪ こごえそうな鴎(かもめ)見つめ泣いていました ああ 津軽海峡冬(以下略)」とか
短調で陰気な歌詞の歌ばかりが思い浮かぶのはどうしてでしょうか(笑)。
冬は寒いから そういう風になってしまうのかな?
僕は「明るい冬の歌」「陰気臭い夏の歌」を要望する!!誰か作ってくれ!!!(笑)
そういう僕は、冬のほうが好きな奇特な一人です(笑)。
だって、暑がりの僕は、
夏は常に汗を流し服はベタベタで汗臭いし、
何回もシャワー浴びて着替えなきゃならないし、
外にいれば熱中症になるし…、
出来ることなら冬眠ならぬ「夏眠」を取らせて欲しいですよ(^^;)
それに引きかえ、
冬は服をいっぱい着れば寒くないし、
自転車で走ろうがランニングをしようが、運動をしても汗を余りかかなくて快適だし、
コタツにミカンと温かいお茶があれば幸せだし (^^;)
、
夏物の服より冬物の服のほうが上等なのを持ってるし(これは関係ないか(笑))…。
とまぁ、自分勝手なことを書き連ねましたが、ここからが本題ね。
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このコラムを書いている今は「大寒」と「立春」の間。一年で最も寒い真冬の季節ですね。
昨年(2010年)は100年に一度の酷暑の反動で、例年以上に気温の低い日が続いていますね。
ことに京都の冬は温度計の表示する気温以上に冷え込みを感じます。
それを「京の底冷え」と言います。
とは言うものの、最低気温はどんなに低くてもマイナス2〜3℃くらいまでしか下がりませんし、
最高気温も5〜6℃より低いことはそうそうありません。
日本海側や北海道などと比べるとずっと「暖かい」はずなのに、京都市のほうが寒く感じるらしいです。
確かにスキーなどで岐阜や長野の山間部に深夜に着き、車外に出ても、
気温マイナス●℃とかの表示ほど寒くないなと思うことは確かにあります。
どうしてでしょうか。
その答えとなりそうな新聞記事を貼り付けてみました。
京都市は寒いんじゃないんです。冷えるんです。
盆地であるために、地面に近いところにたまった冷気が逃げ出さず、足元から冷えます。
逆に、夏は空気がこもり気温が高止まりする傾向もあり、暑い。
なので、京都市は観光都市ではあっても、気候的に「日本一住みにくい都市」だそうですよ(笑)。
冬の京都を観光されるなら、十分に暖かい服装でお越しくださいね〜。
参考資料:リビング京都(中央) 2011年1月29日付 第1536号