翼をさずける車




その飲み物を知ったのは何年前やったやろう。
どこかのバイクのイベントだったことだけは覚えています。どこかは覚えてない(笑)。



特徴的なシルバー市松模様缶飲料で、無料で配っていたのを貰ったんです。

飲んだ率直な感想は「オロナミンCやん」


それが、今をときめく(?)エナジードリンクの先鋒、レッドブルでした。




飲みますか?エナジードリンク。

いろんな種類の売ってますよね〜。飲み物売り場で確固たる地位を占めてますやん。
何年か前に、怪獣が爪でひっかいたようなmマークがシンボルのあのドリンクの登場が、エナジードリンクの流行に火を点けたと思います。
それまでそういう言葉もありませんでしたし。



レッドブルはそれよりもっともっと古いです。僕が出会ったのは20代のころですから。


その販促スタイルは、
イベント会場にレッドブル柄の服装をしたセクシー(死語)なギャル(死語)が出没し、
無料でレッドブルを振る舞うスタイルです。

それもお猪口みたいな小さなコップにひと口だけ…などの試飲や、サンプル品を撒くようなセコいことせず、
製品を一人1本くれます。



自販機だと250mlの缶で220円ですよ。それを振る舞ってくれるんですから太っ腹です。
ずっとこのスタイルでやってきてるんやろうか。


行き交う人たちに次々と手渡していて、僕も当時はニンゲンらしい体形をしていた(orz)ので、
レッドブルを差し出してきまして。

「貰えるものはなんでも貰う」が信条の僕は、何が差し出されたのかも分からず反射的に手を伸ばして受け取り、
初めて見る缶に「新しいドリンクか〜」と即飲んだのでした。



それが、清涼飲料水にあるまじき、カフェインたっぷりドリンクとも思わず(笑)。
知らぬが仏の僕には、何の効果も感じませんでした。で、感想は冒頭の通り。

そんなもんなんですって、結局(苦笑)。




で、出没の際はギャルが宣伝カーに乗って現れるんですね。
あのときもあったのかどうか覚えてませんが、缶の特徴的なカラーリングは忘れまい。


いつか我がカメラで撮影を…と思っていても、街中で何度も見かけてるのにことごとく撮影に失敗してましたが、
遂に 盗っ 撮ったった!!





BMW MINIを改造し、リアにでっかい缶をのっけた車!!
目立つ目立つ。空気抵抗強くて、高速走行には向かへんな(笑)。

ナンバーは、商品コンセプト「翼をさずける」の、「翼」の語呂合わせで「283」(汗)。

トランクの部分が冷蔵庫になっていてレッドブルがたくさん冷やしてある…と公式サイトに書いてありました。



河原町松原を西に行くようですけど、どこへ向かうんやろう。
ついていったらレッドブルもらえるかな(笑)。



レッドブルには広告宣伝費(車代も含む)がたんまり上乗せされている、に全部(死語)。