原付2種免許、週末取得計画
↑写真は、ある日の僕の職場の駐輪場(の一部)です。
ものの見事にピンクナンバーのスクーターが揃いました。
僕の職場は車通勤OKですが、案外バイク通勤者も多いんですわ。
理由は言わずもがな。
現在、都会生活においては小型のバイクがもっとも利便性のある乗り物だからでしょう。
そんなピンクナンバーをまとった125ccスクーターですが、
乗るに至るまでに、困った問題が立ちはだかります。
免許取得のために教習所に通わなければならない!!
原付免許なら、試験場で「原付講習」を受ければ一発試験で即日免許皆伝も可能で、
お値段もコミコミ1万円程度ですが、(→コラム「原チャの免許の買い出しだい!」)
125ccスクーターに乗るための免許、普通二輪・小型AT限定を取得しようとすると、
教習所にて最低でも 8時限(1時限は50分)の技能教習と1時限の学科講習を受ける必要があります。
2018(平成30)年現在、1日あたりの受講上限で免許取得に励むとすると、
1日目 技能教習2時限
2日目 技能教習2時限+1時限以上の休憩+技能教習1時限
3日目 技能教習2時限+学科講習1時限+技能教習1時限
と、最短でも3日を要します。(→コラム「母2.0」)
これでは、バイクを身近なものにしてもらうにはハードルが高いです。
そこで、技能教習の1日あたりの受講上限の緩和が検討されています。
「連続2時限+1時限以上空けて、もう連続2時限」の計4時限になるそうで。
実施されると、以下のパターンが最短になります。
1日目 技能教習2時限+1時限以上の休憩+技能教習2時限
2日目 技能教習2時限+学科講習1時限+技能教習2時限
このように、教習日数が3日→2日に短縮でき、
週末だけで教習を終えることも可能になる…というわけです。
この緩和策、なんとなく、国が暗に車からバイクにシフトしませんかと言ってるようにも取れます
(あ、僕の空耳ですか、そうですか orz)。
だいたい、バイクの税金をインフレ増税させておいて、言ってることが矛盾してるわな(苦笑)
(→コラム「軽自動車税の受難」)。
それはともかく、2日間でOKなら、バイクの免許を取りに行くか〜、という気にもなりますね。
が、これらは車の免許を取得している場合の話でして…
(゚Д゚#)
あとは、乗れるバイクの範囲が相当に限られている割に、
教習料金が原付免許の場合の何倍もする、不釣合いな問題も解決してほしい…。
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※車の免許が無いor原付免許のみの場合は、教習所ですべての学科講習を受ける必要がありますので、
将来的に大きいバイクにも乗りたいなら、追い金して最初っから普通二輪(400cc)をとった方がコスト的にもいいと思いますよ。