自転車の効能




交通社会人向けのHPとして、その一員である自転車について何度も取り上げています。
内容は多岐に及んでいますが、どっちかというと否定的な内容が多数を占めているのでは…。
パッと思い出せるのだけでも、ネガティブ要素のものばかり出てきちゃいますし。



僕は総合二輪車乗りを自称していますし、自転車も大好きです。
一生連れ添うつもりで、セミオーダーのロードバイクも持ってますしね。



だけど、僕の思いとは裏腹に、とても手軽な乗り物であるために、
メンテナンスをされず空気も入れてもらえず雑に扱われたり、
信号無視や逆走、スマホ使用など交通ルールも蔑ろにされたり
で、とうとう青キップの対象になりますやん。
(→コラム「自転車にも踏み込む青キップ」)




そんな自転車に、有為な調査結果が新聞に載ってました!
僕が待ち望んでいたのはこれや!!




(c) 京都新聞



新聞掲載日にコラムにしてしまった(笑)。だって、こんなに嬉しいこと、ないんですもん。

高齢者は1日たった10分の自転車利用で、寿命だけでなく健康寿命も長いって?!



記事の内容を整理すると、

自転車の利用時間 75〜149分 車を運転しない人
75〜149分
74分以下 車を運転しない人
74分以下
要介護リスク 2割以上減 3割程度減 1割以上減 2割以上減
死亡リスク 2割以上減 3割程度減 1割以上減 3割以上減



良いことづくめ。


バイクも脳が活性化してストレスが減少することが立証されてるし、(→コラム「バイクの効脳」)
二輪車は無敵ですやん。



これからの乗り物は全て二輪車にしてしまおうぜ!!



…でも、高齢者の自転車事故件数は、歩行中の2.8倍もあるし、
バイクのリターンライダーは体力の衰えで「昔取った杵柄」にはならない。(→コラム「再び風になりたい」)



うーん、諸刃の剣になりかねないけれど、そこは積極的に安全運転を意識・実践して払拭していきましょう!


おれ、総合二輪車乗りであることを、これ以上になく誇りに思うよ!!




記事引用:京都新聞 2025年5月19日付夕刊