「バス専用」にあやかる弱車たち



このコラムは「keep−left宣言」より後半部分を分割したものです。

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こんな標識があります。


観ての通り、バスだけが走れる車線を表してまして。
路線バスのスムーズな運行のために設けられています。


だいたいは一番左端の車線が指定されることが多いです。
歩道にバス停ありますから、当然っちゃあ当然なんですが。




ところが、この標識には例外があるんですね。
「専用」と書いてありながらそこを走行できる乗り物があり
ます。



原付・軽車両・小型特殊です。



小特以外の「自動車」(→コラム「『自動車』って何なん?」)は締め出され、数少ない優越感に浸れる瞬間。
道の端っこをチマチマ走らされている原付だって堂々と走れますよ。


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京都市内にも朝7〜9時と夕方の17〜19時の間、一番左よりの車線がバス専用レーンにあるところがあります。

ところが、ここには補助標識などにより、ほぼ全てにおいて、

「バス・タクシー・二輪」となっているんですorz




うううう(涙)、バスレーン走行は本来原付の特権のはずなのに、なんでなんで〜(嘆)!!