バスマスク
ただいまお盆の真っ最中。
連日酷暑が日本列島を襲っていますが、さっきのTVのトップニュースが「浜松市の天竜で40.9℃」。
気温30℃以上で真夏日という表現が、長きにわたり気象庁による「暑さ」の最高指標だったのが、
気温35℃以上で猛暑日という表現が2007(平成19年)に追加。
そろそろ40℃以上で「酷暑日」なんてものも追加したほうがよさそうな、うだるような暑さです。
ニホンは多湿の国なので、余計に暑さを感じるんですよね。
暑さの要素の7割は湿度が占めていますから。
こうなってくると困るのが、今や日常生活に放せなくなったマスクです。
いままでなら、冬の風邪や春先の花粉症対策につけているだけだったのが、
新型コロナウイルスの影響により、外出時や人が集まるところでは暗黙のルールのようにマスク着用がされていますやん。
そういうわけで、こんなところにまでマスク着用が出てまいりました。
バスの前面に掲げる垂れ幕のことをバスマスクと呼ぶそうですが、
これはまさしく「バスマスク」です(笑)。
しかし、暑いんですよ、マスクが。
一般的な不織布のマスクだと、呼気に含まれている大量の水分(水蒸気)をあまり通さないようで、
口の周りがべたべたになるし、それが暑さを加速させて熱中症になる、と。
僕は現に「マスク熱中症」になりましたので、それ以降「3密」にならないところではマスク着用をやめています。
ま、うまく付き合っていけますように。
…で、このバスマスク、吸気口を塞ぎ気味ですが、エンジンは「酸欠」しないんでしょうかねぇ?
記事引用:毎日新聞 2020年7月17日付夕刊