頭にBCGの跡




メットの内装がヘタってしまった。


長年、やれ通勤だ、やれお買い物だ、やれツーリングだ…と毎日かぶり続けているヘルメット
僕はレーサーのレプリカメットを好んでかぶっています。
凝った派手なデザインが好きでねぇ。(メットだけでもレーサー気分とは口が裂けても言えへんわ(汗))


なので、バイク乗車時の服装がシンプルであっても、派手なメットで僕とバレたことが度々(滝汗)。
悪いことできませんねん…。




一度でも大きな衝撃を受ける(例:地面に落っことす)か、3年がメットの寿命と言われています。
メットの外装と内装の間にある、衝撃を吸収してくれる素材(だいたいは発泡スチロール)がヘタるからです。
見た目では分かりませんけど、ヘタるんですって。


ま、頭を守るための大事なものですからね。定期的におニューにすることが求められてます。
ある意味メットは消耗品と言えるんですよ。



で、現在僕が愛用しているメットはコチラ↓




購入当時最高グレードだったレプリカメット
です。
どーしても欲しかったので、奮発して買ったんです。



もう分かりますよね、偉そうに書いておきながら定期的に買い替えてないのが。消耗品にしてないのが。
白状します。今や4世代前のモデルです orz



僕の身の回りのものは何にしても長持ちしちゃいまして、メットも例外ではないんです。
で、比較的きれいな見た目を維持したまま未だにかぶり続けてる、と。




昨今の物価高も手伝い、かつての最高グレードのお値段は、現行の一般クラス相当なんですよ。
どんなけ値段上がってんねん。

しかもレーサーのレプリカメットは、ほぼ最高グレードしか存在せず
それらはもはや消耗品の値段ではなく。
かといって一般クラスに目を向けると野暮ったいデザインばかり。差をつけすぎじゃないですかね?
ああ、ビンボウ暇なしの僕にはとても手が出ない…。
お安いジェットヘルや半ヘルは安全性を考えると避けたいし…。




となると、選ぶ道はひとつ。延命です。
さすがに4世代前となるとメットの内装などの純正消耗品も廃版になっていて交換不能。
メットの内装がヘタる分、かぶる位置が深くなり、
コメカミにメットの内側の部分がダイレクトに当たって痛いんですよ。

なので、頭頂部に折り畳んだハンドタオルを置いて高さを調節してたんですが、
かぶるたびにハンドタオルが動いて上手く頭の位置が合わせられないし、
最高グレードメットの特徴の一つである、頭頂部のベンチレーション(換気)の穴を塞いでしまう。




そんな僕に救世主が現れました。

コチラです。



ヘルメットのライナーです。

シリコン製で、メットの頭頂部にしっかりとフィットすることで
メットの内側と頭部との間に隙間を作り、頭が蒸れるのを防ぐ優れもの。
厚みがあるのでメットの内装の代わりも果たしてくれます(たぶん)。


これにより、ハンドタオルは不要となり、ベンチレーションも機能するしで、古いメットがまだまだ使えるぞと喜んでいます。
お値段も1000円台でしたので、いい買い物でしたよ。


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バイクでお出かけして帰宅したところ、母親に言われたんです。

「頭にブツブツが出来てるよ」



何かデキモノやろうか…と鏡を見ると、



サイコロの6の目のような跡がたくさん…。


なんてことや! ライナーの凸凹が僕の頭に転写されてるやん!
いや、この形はBCGのハンコ注射の跡みたいやがな orz
短髪のせいでこんなに目立つとは(涙)。


出先でこんな頭を晒してたんか、おれは _| ̄|○
ハンドタオルに戻そうかな…。