ハグ・タイムリミット
家族、親友、愛する人。
進学、就職、転勤、投獄…でしばしのお別れ。
遠く離れた地でそれぞれの人生のスタートが待っている。
いよいよ出発の地、空港に到着。
車寄せで車を停め、ドアを開けていよいよ…、
…が、やっぱり別れ惜しいですよね。
少しでも長く一緒にいたい。お互い無言の顔がだんだんと近づき、内に秘めた感情が最高潮に。
なんだか外国映画のワンシーンみたいな、ジーンと来るシーンです。
が、そこに水を差す看板が。
(c) 朝日新聞
お別れの時間は3分まででお願いします。
アラ、現実的ー!
僕は空港の近くに住んでないので、空の旅とは縁遠いのですが、
空港の車寄せはハグの叩き売り会場なんですね(笑)。
まぁ、混雑回避のため長時間の駐車はご遠慮ください、などと直接的な言い方より、
この書き方なら別れを惜しむ方たちに十分配慮してると思いますけどね〜。
それに、さっさと別れてくれんと映画が進まないんですよ(笑)。
その最高潮のシーンだけで30分もあったりしたらそれ尺伸ばして時間稼ぎしてるだけやん。
おれやったら、いつまで見せつけてんねんエエ加減にしろ
( ゚皿゚) キー! と
ポップコーンをバケツごとスクリーンに投げつけて映画館を出て行ってしまうやろうな。
美しいシーンは短く濃厚だからこそドラマチックであり感動に繋がるんですよ、きっと。
記事引用:朝日新聞 2024年11月12日付夕刊