「何も言えなくて…夏」じゃないよ(笑)




京都市街は狭い道が多く、そういう交差点でも信号機のあるところが少なくありません。
車やバイクでそういった狭い交差点を青信号で通過する際、儀式のように行うことがあります。



クラクションをしっかりと鳴らす。



交差する道路側は赤なのに、渡る奴が少なくないんですよ。
運転している目の前にいきなり歩行者が現れて急ブレーキをかけたことが何度あるか。



たった数歩で渡れるし、車も来てないのに赤信号で待たされるのが馬鹿馬鹿しい気持ちはわかるんですけれど、
僕はちゃんと守るようになりました。

デカい図体の僕が怖い顔して仁王立ちで信号待ちしていたら、対向から歩いてきた人は大抵止まりますよ。
渡りたそうな表情してますけど(笑)。


それでも堂々と信号無視する歩行者は
信号機の色が分からないのか、信号機の意味が分からない気の毒な方と思うようにしています。
少なくとも子どもの前で渡るなよ。大人としての示しがつかへんやろ。


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歩いて移動することが多くなり、観察していて気付いたことがあります。
当たり前のように赤信号を渡る人達がいるんです。


インバウンドです。



そう言われて思い浮かぶ、どこの観光地にでも出没し、大声でわめきケバい色の服やリュックを身につけたあの国の人たち…ではありません。
むしろ彼らは歩行者の交通ルールは守ってる印象です。



横着なのは、明らかに欧米系の白人、それもどうやらアメリカ人です。



先日も、青信号の見通しの悪い狭い交差点を車で通過するときにクラクションを思い切り鳴らして車の存在をアピールしてるのに、
交差する赤信号の横断歩道を白人の女がさも当然とばかりに渡りやがりましたからね。



観光地だったので、「信号無視野郎が渡るにちがいない」と警戒し、速度を落としといて良かった。
女はついてこない同行者に「どうして渡らないの?」の表情をしてましたが、悪いのはお前や。


こないだは8車線の御池通を集団で信号無視して渡ってるのも見てしまった。自殺行為やろ。



外国に来てよくそんなことができるなと呆れていたら、僕の心を見透かしたような文章が新聞の一面下に載ってました。




(c) 京都新聞



「歩行者が信号を守らない」のが文化それが法律で認められたって、おかしくないですかね。
ただの自分勝手やん。
おれが「愚かな歩行者」なんて言葉投げかけられたら、恥ずかしくて寝込むわ。



それに、ここはニホンです。あなたたちが掲げる「自由」の国ではありません。
郷に入れば郷に従え。


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※タイトルコールを歌ったバンドがそのまんまの名称なんですが、ニュースを見てる限り、
名は体を表したんですかねぇ…。



記事引用:京都新聞 2025年3月14日付朝刊