渋谷駅前じゃなか、発祥ん地はこっちばい!
わざわざ取材を受けてローカルニュースとして取り上げてもらってるくらいやし。
「49のソコヂカラ」でもトーキョーに張り合ってる意気込みを買って、
既存コラムへの追加ではなく、特別大サービスで単品コラムにしてあげようかな、と思って ( ̄ー ̄ )
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何においてもそうですが、
史上初とか、トップとか、優勝とか、1位とか、初陣とかって、特別な価値がありますよね。
ひるがえって、銀メダルとか、二等賞とか、次点とか、後塵を拝するとか、二番煎じとか…ってどう思います?
決勝で敗れ、「1位でないと意味がない」と声を振り絞って言い放った準優勝のオリンピック選手がいましたね。
技術の最先端を追い求める人たちに向かって「2位じゃダメなんですか?!」と強気の発言をした国会議員もいましたね。
1位とそれ以下では、価値が全然違う。天と地くらい違う。あっちとこっちぐらい違う(謎)。
世の中で1番目に生み出したからこそ発明者として名を残せるのであって、
電話の発明のようにタッチの差で2番目に特許申請した人を決して発明者とは言わない。それが誰かも知られることもない(かわいそうに)。
まぁとにかく、これから紹介するものも、
後出しじゃんけんで勝った方が有名になったことが理不尽で腹立ったんでしょうよ。
本当の価値が知られていない、と。
で、紹介するのは何かと申しますと、コチラでございます。
スクランブル交差点。
十字の交差点を斜めにも横断できる、アレです。
ニホンで一番行き交う人が多いスクランブル交差点と言えば、有名ですよね。
東京は渋谷駅前のスクランブル交差点です。
僕も怖いもの見たさに訪れ、紹介しました。
当時はコロナ禍旋風が巻き起こる前やったから、ニホンがいろんな意味で浮かれていたなぁ(懐)。
(→コラム「渋谷ごちゃ混ぜ交差点」)
ところが、渋谷のは他人のふんどしで有名になっただけ!!
我こそが国内第一号である!と立ち上がった方々がおられまして、その証拠となるものが建立された…
が、今回のコラムの目的です。
引っぱるだけ引っぱったので、見ていただきましょうかね。
(c) 朝日新聞
スクランブル交差点を二ホンに最初に「輸入」したのは熊本!!!
1968年!!!昭和43年!!!
…だ、そうです(笑)。
記事の最後の自治協議会会長様のお言葉にすべてが凝縮されています。
「あの渋谷より」
敵意むき出しで張り合ってるやないか(笑)。
そんなに意地にならんでも1番なのは分かりましたから。どうどう(馬)。
で、記事のスクランブル交差点の写真にわざとらしい演出が入ってるように見えるのは僕の目の錯覚ですかね?(´▽`)
記事引用:朝日新聞熊本版 2024年11月7日付朝刊