燃料は生ゴミ
蔵出し…というとプレミア感が出ますが、
今回のは、ただ放ったらかして手遅れシリーズです orz
------
車やバイクをはじめとする乗り物を走らせる動力を生み出すには、燃料が要りますね。
古くは石炭を燃やし釜で沸かした水蒸気で動かす蒸気機関から始まり、
ガソリンや軽油を燃やすエンジン、タクシーに代表されるLPガス、
火力や水力・原子力、太陽光や風力発電による電力、
化学反応により電力を発生させる水素、
廃食用油を再生成したバイオディーゼル、
ミドリムシやサトウキビから生み出されるバイオメタノール、
ペダルを漕ぐ人力にはおいしい食料(笑) (
´∀`)σ)Д`)
家庭から出るゴミを減らそう。
今はゴミ袋が有料のところもありますやん。
捨てるものにカネを払う。お金はモノやサービスと対になるものなのに、
ゴミに関してはお金とモノの方向が同じなので、納得いかないんですよね。
なので、ゴミを減らすべく、庭で生ゴミのコンポストでたい肥を作ってる方もおられるでしょうね。
肥料を買わずに済み、庭の植物や家庭菜園で作物が元気に育つ。
いいこと尽くしです。
その生ゴミで発生させたメタンガスでバイクを走らせることに成功した…という記事です。
(c)毎日新聞
内容がちょっと難解で、僕に分かることは、
バイクがヤマハのVinoであることと、
生成はコンポストでたい肥…のように簡単ではないことです orz
たぶん、記事を書いてる方も意味が理解できてないと思いますが(笑)。
記事から18年経った今(2024(令和6)年)、その後どうなったかな〜と検索してみたところ、
府立大学のデータは発見できず。
代わりと言っちゃあなんですが、
大阪公立大学が生ゴミをメタン発酵させてメタンガスを精製し、
学内で使用する車両に使用しているとのことでした。
そのプラントは倉庫のように大きく、やっぱりコンポストクラスは非現実のようです orz
これが家庭用にできたなら、ゴミは減らせるわ燃料がゲットできるわの一石二鳥やのに〜 _| ̄|○
記事引用:毎日新聞 2006年3月14日付朝刊
参考記事:大阪公立大学 環境報告書 平成25年度版(平成24年度報告)
https://omu.repo.nii.ac.jp/records/7137