その次の青信号




JAFに加入して長いですが、その広報誌「JAFmate」は、活字中毒の僕から見てもよくできた雑誌だと思います(上から目線)。

以前は年10回発行で、充実した情報+付録のクーポン券もつき、提携サービス多数年会費4000円なんですから、
会員サービスの柱である、車のトラブル等におけるロードサービスを使わなくても出血大サービスやんと思っちゃいます。
そのロードサービスもバッテリー上がりとかパンク修理とかポピュラーな作業なら無料ですし。



僕は、よくできた雑誌の端から端まで読み、読みごたえアリアリの内容に納得したり感心したり笑ったり…なのですが、
ある記事を読んでドキッとしたんです。

「高齢ドライバーのヒヤリハット」のタイトルをつけられた短文です。




(c) JAFmate



これ、僕も経験あるからです。
あ、信号無視はしてませんし、ましてや人も撥ねてませんよ。経験あるのはその手前の部分までです。
ヒヤリハットで済みました。



記事にあるとおり、先のほうの安全を意識するあまり焦点が前方視界の中心に…つまり遠近法でいう一点消失の部分に向き、
手前のものへの意識が抜け落ちてしまう。


僕は高齢者の仲間入りにはまだ早いと思いますが(若いとも思いませんけれど)、
書かれていた内容は決して高齢者特有のものとは言い切れないなと。



言われてみれば、運転するときに周囲への注意の向き方がアバウトになったのは否めません。
これまで大きな事故も起こさず長く運転してこれた慢心なのでしょう。




こうやって客観的な記述で自身の運転のあり方を気づかせてくれるのは、ありがたいことです。

「JAFmate」は月刊から年4回の季節刊に減っちゃいましたけれど、それでも充実した内容は変わらず、
年間4000円で事故を未然に防いでくれ、車のトラブルにも対応してくれると思うと、コスパいいなぁ…、
って軽い言い方ではJAFさんに失礼ですね (*_ _)人ゴメンナサイ




記事引用:JAFmate(JAFメディアワークス刊) 2024年秋号