禁摩だってなんのその




謎の単語にひかれて来てしまった皆さん、ようこそ。僕の術中に陥りましたね。
もう帰れへんで ( ノ゚∀゚)ノ


------


貧富の差が極端な国(と思われる)、中国です。

国家による様々な縛りがある国ですが、何とバイクにまで縛りがあるんですって。


ちなみにバイクのことは中国語で「摩托車」と表現します。ちゃんと中国語辞典で調べました(念入り)。
発音は「mo tuo cha」 (※ピンインが文字化けしたのでアクセントは省略)

モト、って。英語そのまんまやん。漢字は音を当てただけか。ま、ニホン語でもそのまんまやけど(汗)。



それはともかくとして、何が縛りかというと、都市部ではバイク走行禁止の区域があるんですって。
二ホンみたいに標識でこの道路は通行禁止…ではなく、恐ろしいことに、地域丸ごと禁止
そのことを「禁摩」(jin mo)というそうで。




まぁ、今の中国はどっちかというと 小排気量車や、モペッドに近い電動二輪車が幅を利かせているイメージやもんなぁ。
(→コラム「新・e〜bike御三家」)

でも、でっかいバイクにも乗りたい人だっているわけで。



ここいらへんで新聞記事をご紹介。

(↓画像をクリック/タップで拡大表示。640×1353ピクセル、246kB)

(c)京都新聞

価格がニホンの倍だろうが、やっぱり富裕層はカネパワー炸裂させて買うのか〜 ヽ(゚∀゚)ノ
ニホン人がベ○ツに貢いでるのと一緒やね(笑)。




そもそも中国では大排気量のバイクってニーズも無かったんでしょうよ。だいたい似合わんし(差別)。
どっちかというと実用性重視かなと(→コラム「36億人大移動の原動力」)。


それが経済が発展して富めるものたちが趣味などにカネを回せるようになり、
バイクにも火がついたのかもね。



しかし20万元っていうと400万円。それを若者が即決できるとか、成金の象徴やん。
それ以前に激レアなナンバープレートを取得できるんやろうか(→コラム「クルマを買うための試練」)。

いや、それすらもカネパワー噴火で解決か (#^ω^)



記事引用:京都新聞 2024年7月25日付夕刊