静寂のフォーミュラカー
サーキットでカーレースを見たことありますか。
レースの見どころは人それぞれと思います。
激しい競り合いだったり
鋭いコーナリングだったり
渾身の全開加速だったり
派手なクラッシュだったり(困)
そこに付き物なのは、エンジンの爆音、エキゾーストノートでしょう。
騒音規制などのある市販車と違ってマフラーなんてついてませんからね、直管上等ですよ。
でも、もしその音が無かったとしたら…。
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(c)京都新聞
ここにもEV化の波が押し寄せてきてまして…。
公道レースとはいえ、疾走するフォーミュラカーが無音。
これが漫画の一コマやったら、バックに「シーン」と描かれてしまう…。
先日(2024(令和6)年3月)国内初開催でしたので、そのレースの音を生では聞いたことはありませんが、
似たようなものを経験したことはあります。
鈴鹿サーキットで開催される、自転車による8時間耐久レースに参加したことがありまして。
何千台という自転車がサーキットを走るんですよ。
そこで繰り広げられる、見どころのメインストレートも視界いっぱいに無数の自転車が走っているのに、無音。
文字通り、シーンとしているんです。
シュールでした。
サーキットには やはり爆音が似合ってる。
EVレースには車両にスピーカー付けて爆音流した方がいいと思いますよ(笑)。
記事引用:京都新聞ジュニアタイムス 2024年4月21日付