サーキットの陰の立役車
フォゥァアアアアアアァァァァァァーーーーーーーーーンンン!!!!!!
甲高い爆音を立てて走り抜ける、サーキットのレース。
(c) 銀次さん (以下全て)
メインストレートでは300km/hを越え、コーナーではインを取るべく激しいバトル。
ときに起こるスピン。激しいクラッシュ。
振られるチェッカーフラッグ。
そして表彰台。
…レースが終わり主役たちは去っていき、サーキットには静寂が訪れます…、
いや、サーキットを走るのはレーサーだけではありません。
その静寂のなかを出発する車がいます。
コースのお掃除が始まります。
ちゃんと鈴鹿サーキット自前の、お手入れ車両ですよ。
先ほどの熱い戦いから一転して、低速でサーキットを走っていく。
レーサーたちが安心して超高速走行できるのは彼らがいてこそ。
観戦している僕も頭にありませんでした。
ナンバーついてへんし、公道でもないから無車検無保険上等、無免許で乗り放題やなぁ…。
写真提供:銀次さん。ありがとうございます。
2023 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースにて