ビンテージ和洋折衷
京都の定番の観光地のひとつ、二条城。
丁寧に塗られたしっくいの城壁に、立派な城門。
江戸時代には徳川家の別荘であり、明治以降は皇室の離宮になったりの変遷を持つ、
由緒正しい(?)物件です。
いつ通りかかってもたくさんの方が訪れています。外国人ばっかり。
国の史跡の上に世界遺産でもあり、場内は国宝や重要文化財の山です。
その見どころはあまりにもたくさんありますので、詳細は検索するなり訪れるなりセルフサービスでお願いします(笑)。
入城料は、観覧エリアにより800円からフルコースの2300円まであります(高)。
ジモピーの僕は城の周囲は嫌というほど通ってますけど、場内に足を踏み入れたのは40代になってからです(遅)。
地元の人ってわざわざ地元名所の観光はしませんしね〜。
その由緒正しいお庭で、こんなことが開催されました。
年代物で貴重なビンテージカーの優雅さや美しさを競うコンンクール…だそうです。
コンコルソなんちゃらはイタリア語らしいです。ニホン語で書けよ。
○下痢ータか丸ハゲータか知らんけど、ピザの具材も二ホン語で書けよ(自棄)。
それをビンテージの雄とでも言うべき二条城で行ったんですね。
最高級の和洋折衷を誘致したのは、前京都市長の大作君です。
彼、京都の歴史が見栄えする場所でのイベント開催が大好きでしたからね。
桜が満開の二条城の非公開エリアに1920〜60年代頃の数十台のビンテージカーが集結。
記事に写っているのはそのごくごく一部です。
盛況だったようですよ。
もちろん僕は行ってません。
普段パンピー入れへんエリアに車の分際で入りやがってと、ひがんでたんです。
おれも50年熟成のビンテージもんやど(意味不明)。
変にひがまずに見に行きゃよかった(悔)。
これは初開催なのでニュースに取り上げられまして、のちに更に2回開催されました。
が、そのあとはコロナ禍で中止になり、のちに大作君が引退したら、
コンなんやったっけ、えーこの手のイベントはまるっきり聞かなくなりました
orz
しょせん世界から見たら京都のレベルなどその程度ってことですよ(醒)。
どっちにしても、今の市長の松井君の動向を見てると京都の歴史や文化にも興味無さそうな感じですし、
開催は二度とないやろな(悲)。
記事引用:京都新聞 2018年3月31日付朝刊