操縦はアプリにお任せ
東映太秦映画村。
仕事ではその前を散々通りましたけど、中に入ったことはありません。
地元の人って観光地などにはわざわざ行かないんですよね。家族連れとか遠足なら別なくらいで…。
むしろ、京都好きで観光に来られる方々の方が京都に詳しいと思いますよ(笑)。
で、映画村の中はどっちかというと武士の時代のセットがメインのようですが、
様々なコラボのイベントもあり、なかなか楽しめるようですね。
繰り返しますが、僕は行ったことありませんのでこの程度しか分かりませんが(汗)。
そんなイメージに合わせた和風の乗り物が期間限定で登場したとのこと。
(c)京都新聞
パッと見は大樽の上に、妖怪の
からかさお化けが乗っかったような物体(笑)。
こう見えて、3輪のEVだそうです。
こんな姿形ですが、トヨタの次世代モビリティ(移動体)のひとつでしてね。
なにしろ、操縦をスマホで行うんですよ。
Bluetoothか何かで繋がってるんでしょう。
ラジコンやドローンをはじめ無線操縦/操作できる乗り物は多数ありますけど、
専用のコントローラーではなく、誰しもが持っているスマホのアプリで乗り物を操れるとは。
いずれ訪れる(だろう)完全な自動運転の車からはハンドルもアクセルも無くなり、スマホで目的地を入力するだけでOKになるんでしょうよ。
そして一応ニンゲンが手動で操作できるよう、アプリでハンドルとアクセルを補う、と。
その実験を行っているのかな?
(→コラム「ゲーム感覚?のレベル4」)
この乗り物自体はゲゲゲの鬼太郎に出てきそうやのに、
その次世代のテクノロジーに ほだされます。
チビッコに操縦させたらあっという間にマスターしそう。
で、この手でお約束の、無線通信が第三者に乗っ取られたり、スマホがウイルスに感染したりして、
時速2kmのリミッターが外れて全開加速したり、スピンターンしたり、空中浮遊したりして、
最後はセットの用水路にハマって叱られるオチがつく、と(笑)。
って、運行がたったの4日間で、新聞記事になった時点で残り1日とかナメてません?映画村さん!
記事引用:京都新聞 2024年4月20日付朝刊