一瞬に懸ける「水かけ」論
愛車をカッコよく撮りたい!
自身の大切な相棒/コンビとなるバイクや車たち。
僕も歴代の相棒たちの写真は大切な一枚となっています。
その写真の撮影はただ適当にシャッターを切るんじゃなくて、
場所なり構図なり光の加減なり様々なことを考えて撮りますよね。
SNSに上げるなら尚のこと「映え」る一枚にしたいでしょう。
カメラが発明された当初は、写真1枚を写すのに30分もかかり
その間動くことができず、
おまけに魂を抜かれると怖れられたと聞きます。
そんな時代から思うと、今のデジタル写真は好きなだけ撮れるし、インチキ加工写真もお手の物やし、
一枚が「軽く」なりましたね。
まぁ、世の中広いので、台風や洪水や天変地異の中で写真をキメてる方もいるかもしれませんが、
そういう非常識な輩は写真と一緒に魂を抜かれてくださいな
(・∀・)
で、僕が紹介したいのはコチラ。
こういう撮影方法もあるそうで。
(画像をクリックすると拡大表示 (1024×722ピクセル 313kB))
(c)京都新聞
夜間に色とりどりのライトで照らされた車に水が舞う、その一瞬を切り取る。
「水撮影」というそうで。初耳です。
確かにカッコいいと思います。「映え」ると思います。
ただ、その舞台裏は…。
みんなで一斉に車に向かってバケツやひしゃくの水をかけ、
その瞬間にカメラのシャッターを切る。
水の舞う様子は唯一無二ですから、まったく同じ写真は撮れない。だからこそ価値が上がるのでしょう。
ただ、一発でベストショットが決まるとは限らないので、何度も何度も水を浴びせる。
スタッフはなかなかの重労働みたいですね。
僕も自慢のバイクや車と一緒に水撮影してほしい!
…きっと おれ目がけて一斉に水が飛んできて、ずぶ濡れのナイスショットが出来上がるんやろうな (゚Д゚#)
記事引用:京都新聞 2024年4月27日付朝刊