ピンクに勝った黄色




先日、出先で友人に道案内をしてもらったんですけど、
最短ルートが 薄暗いのにケバく、怪しげな看板が掲げられ、いかがわしさ満載の歓楽街を経由。
友人も「ここ、客引きがよく立っていてちょっと嫌なんだよね」



いわゆる「夜の街」は僕も苦手です。
金で解決って割り切りもひとつですが、僕のような健全に生きている(疑)田舎者には刺激が強すぎます。




そういうのを堂々とやっている地域で、ある試みが行われました。

違法だから取り締まる…よりも、
そういう行為そのものを自然と止めたくなる方法を取ったとニュースになっていました。


その主役は道路。



なんと道路全面を真っ黄色に塗ってしまったんです。

ここでちょっとニュースを見ていただきましょうかね。




(c) 共同通信(掲載元:Yahoo!ニュース)



魚が泳ぐアート作品も路面に多数ラッピングして、雰囲気がガラッと変わりました。
薄暗いのと、漂ういかがわしさがピンクロードの定石やのに、片やケバケバしくなっては興醒めかも。



まぁ、今のところは効果絶大のようですが、今後はどうなるかな。
たとえば京都市の家庭ごみ袋は黄色なんですが、カラスに荒らされにくい理由からそうなっているんですね。
導入当時は確かにカラス被害は減りましたけど、今ではカラスも黄色が見慣れたのかごみ漁りしてますしねぇ。
それと同様に色気仕掛けのオネーさんたちが慣れちゃったら意味ないんですけどね。



でもこれ、日中の写真だと派手ですけど、夜はどう見えるんでしょうね。
ピンクネオンとの相乗効果で逆に作用しないことを願っています(笑)。




記事引用:Yahoo!ニュース(提供元:共同通信 2025年3月12日付配信記事)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed5db1b5c129ec8d60308e1d7092bfaf36a5f947