自転車でも上限いっぱい180日




僕は、原付数十年前に施行され未だに蔓延(はびこ)る旧泰然としたルールで、
交通社会の中で虐げられていると様々なコラムで訴えてきました。




しかしながら、最近の交通社会において急速に虐げられる扱いになった乗り物があります。
同じ二輪車である、自転車



思うに、中東情勢の悪化でガソリン価格が暴騰したことから、
特に都市部で 車やバイクから、エコな自転車に乗ることがブームになった
2008(平成20)年頃くらいから風向きが変わってきたのではないかと感じています。



僕も自転車が大好きで各地を走っています。
バイクで満たされない「隙間」を埋めてくれる素晴らしい乗り物だと思っています。(→コラム「非『エコ替え』大作戦」)



でも、です。
いまさら言うまでもなく、
高速で走れるスポーツタイプのロードバイクで街中の渋滞してる道を猛スピードで縫うようにして走っている様を見るにつけ、
傍からは同じロード乗りでもある自分も同類に扱われてるんじゃないかと不安がったり。



いつか起こるだろうと思っていたことも現実になってますやん。
飛ばして走っていた自転車が歩行者にぶつかり、死亡する事故に巨額の賠償金

そういった事例が後を絶たないためか。とうとうこんなことになってしまいました。






↑記事の最後のほうにある「交通の危険を引き起こすおそれがある」者
「危険性帯有者(たいゆうしゃ)と呼び、
その主な行為として、

・覚醒剤や麻薬などの薬物使用
・車を使い交通の危険を生じさせるおそれのある犯罪
・無免許や飲酒運転など違反行為の命令や容認
・暴走行為の同乗



などが挙げられます。



こういう「免停にできる規定」があることは初めて知りました。


ちなみに、運転免許を取得していない人が無免許運転等をしても免停処分になることがあります。
その場合、後に運転免許を取得した瞬間に免停になります(笑)。



新聞記事の事例は、運転免許は車やバイクのものだけではなく
自転車に乗るときにも「交通ルールを知ってるんやから、ちゃんとを守れよ」というお灸をすえられた気分です、ハイ。




参考資料:
毎日新聞 2014年9月12日付朝刊
京都新聞 2017年12月16日付朝刊