本当の意味での「自動」車




今、2013年。「その時」は7年後の2020年


…と言われて思いつくのはやっぱり東京オリンピックでしょうか。
これを機に国内が活気づけばいいですね。



で、開催期間が梅雨明け直後の真夏ですけど、選手が熱中症で倒れたりしませんよね?塩熱飴とか配布するん?(笑)
国立競技場を全天候型で空調完備のものに立て替えるのは、その辺のことを考慮してるんでしょうよ。
マラソンも日が照ってからでは暑いから、一番涼しい夜明け前にスタートしたりして(笑)。




なぜIOCが開催時期をスポーツのしやすい秋にせず、真夏を指定したのかと思ってたら
欧州で大きなスポーツイベントが無いため、
オリンピックで一番の収入源であるTV放送権料が見込めるから
と言う理由らしいですわ。

結局スポーツもカネ次第なんやな ○| ̄|_


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そして、この年には交通社会において大きな革命が起こる予定です。

「革命」に先立ち、日産が遂にニホン国内の公道を走行できる試作車をお披露目しました。


自動運転車。

いつものように新聞記事を貼っておきますので各自で読んでいただきましょうかね。







記事に補足をしておくと、この車「リーフ」には

車体の前後左右に搭載した5つのカメラで車線や標識を読み取って速度や動きを制御。
前後12ヶ所に備えたレーザースキャナーなどを使って四方を監視し、他の車や障害物を回避。
GPSに頼らない
のが特徴とのこと。



前回のコラムで登場させた「ぶつからない車」の仕組みの応用したものが、自動運転車。
だから技術的には可能でしたし、出るべくして出てきたって感じですね。


地方生活で公共交通機関等が乏しく車が生活に必要不可欠だけれど、
自力では運転が困難な高齢者などにとっては願ってもない車ですね。




喜ばしいことばかりではなく、新しいものが世の中に出てくるときには、当然にして様々な疑問や不安が発生します。

今回の場合だと、大きく2つの疑問があります。


・自分で運転しないんやから、運転免許なんてモチロン要らんのやろうね?

・万が一事故を起こしたときは誰の責任になるのん?
 「運転」者?それとも自動運転システムを作った車メーカー?




この先、実際に一般人が自動運転車を公道で走らせるようになるまでには、
クリアしなくてはならない問題はたくさんあろうかと思います。それらは多分 時間が解決してくれると願っています。



ま、今の僕が言えることはひとつだけ。



運転する楽しみが無いなんて、つまんない車やろうなぁ〜。




参考資料:
京都新聞 2013年8月28日付夕刊
毎日新聞 2013年9月27日付朝刊