波打ち際の爽快ロード




ニホンで唯一、砂浜が道路として整備されているところがあります。

あ、砂浜にアスファルトを引いているわけではありません。あくまでも砂の道です。

こんな感じです。










石川県は能登半島の西側の付け根にある、日本海に面した、「千里浜なぎさドライブウェイ」です。
あ、漢字の読み方は「ちりはま」です(笑)。



砂浜をしっかり踏み固まっていて、バイクや車が普通に走れる、れっきとした「道路」です。
地図にも「道路」として記載されていますよ(笑)。
約8kmにわたって砂浜を走ることができます。



というわけで、「2号R」と行ってまいりました。




2020(令和2)年6月20日の未明に京都を出発し、下道をひた走り、早朝に千里浜に到着。
曇天の隙間から朝陽が差しています。







コチラが、砂浜…もといドライブウェイの入口です。
全然それっぽくないですけど、入口です。







天候によっては通行規制もあります。ちなみに当日になるまでわかりません(笑)。
そりゃ、もとはただの砂浜ですからね〜。
なお、この日は全線通行可能でした。






北○鮮対策でしょうか(笑)。ここでも拉致されるんですかねぇ(怖)。







新型コロナウイルス蔓延の影響で立っているこんな看板、砂浜には似合いません(笑)。




では、走ってみましょう♪



さすが朝5時半。海釣りをしている方が極まばらにいる程度です。
この時間ですので車も好きなスタイルで止め放題(笑)。

(↓写真の矢印)




ソーシャルディスタンスどころか、間隔が開きすぎですやん(笑)。




では僕も「路駐」して記念撮影しましょうかね。
と、おもむろに「2号R」のサイドスタンドを立てたら、スタンドがめり込んでいくやん!!






アカーン!立ちゴケするー!!orz
いくら踏み固められてても やっぱり砂浜。バイクを支えられるほどの固さはないんです。




というわけで、「2号R」を一度ドライブウェイから脱出させ、
波打ち際に落ちていた板切れをベストポジションに置き再挑戦。











立った!「2号R」が立った!!(古)
お天気が良ければ絵になったやろうに、日本海側が曇天なのが悔しいなぁ。







車もこんな風に走ってます。



写真撮影して満足した僕も、砂浜を走ることにしました。
車は結構普通に走ってましたけど、バイクはどうなんやろう。



恐る恐るアクセルを回して慎重にスタート。
砂ですのでフワフワした感触があり、ワダチの多い舗装道路のようです。



いやぁ〜、潮風を受けて爽快です!
さすがニホンで唯一だけあります。僕にはこれ以上うまく伝える言葉が見つけられません。
ぜひぜひ走ってみてください!



思わずアクセルを開けて40km/hくらい出しちゃいましたが、
安全のために、速度は控えめのほうがいいです。
それと、「急」の付く操作は厳禁。バイクだとコケる恐れがあります。足元はあくまでも砂なんですから。







ちなみに、ホンマの波打ち際や護岸寄りは踏み固めてないただの砂ですので、
「車線」を逸脱すると、タイヤが砂にめり込んでジ・エンドですよ ( ^∀^)




ひとしきり潮風を浴びながら早朝の千里浜なぎさドライブウェイを満喫し、帰路につきました。



帰宅して最初にしたこと?
もちろん「2号R」の洗車ですよ。

念入りにしつこく洗いました。だって、放っておいたら錆まみれになりますもん(苦笑)。