レンタ「チョロQ」



今朝のこと。
起きぬけにコーヒーを飲みながら新聞を読んでると、1面にこんな写真が載っていました。


「舞妓はん、べっぴんさんどすな〜」じゃないですよ。

舞妓さんが乗ってるカワイイ車の方ね。


これは、レンタカー会社の大手のニッポンレンタカーが7月1日(つまり今日やな)から、
全国で始めて京都市でレンタルを開始した“公道を走れる”チョロQ、「Qi(キューノ)」です。


キューノは、おもちゃメーカー「タカラ」の子会社が、チョロQをモデルに大きくし、製造・販売している電気自動車です。


全長2.2m、幅1.1mの一人乗りで、100V電源から充電でき、
1回の充電で最大約50km走れる
優れものです。


京都市内は昔ながらの街並みのため狭い道が多く、
地球温暖化防止京都会議(COP3)が開催されるなど環境保全とゆかりが深いことから、導入が決まったそうです。

JR京都駅南側にある3ヶ所の営業所で4台を配置。初年度1000人の利用を見込むそうです。
基本料は6時間5500円。予約は京都予約センター(0120−16−0919)へ。


えらい宣伝しちゃったなぁ。

で、なんで49ccのバイクが主人公のHPに、こんなものが出てくるんや、邪道や!ネタ切れやろ!とか疑問に思われるでしょ?
もちろん、ここに載せる理由は↓を読んでください。



キューノは「ミニカー」なのです。
このHPをよくご覧になっておられる方(毎度ありがとうございます)は、「ミニカー」の意味はもうお判りですね?


道公法上、運転には普通免許が要りますが、車両法上は「原付」なんですね。
こんなデカい乗り物が原付?!と思われるでしょうが、法律はそう定義しているのですから問題ありません。


おれもニッポンレンタカーに行って、キューノに乗るぞ〜。


参考資料:
京都新聞・毎日新聞 2003年7月1日付、それぞれ朝刊より