バイクの部品の値段・高止まりの謎



以下「OKWeb」より。
手抜きと言われても仕方が無いのですが、これよりいい文章を書く自信がないので、
僕が投稿したページを利用させてもらいました。

バイクの部品の値段って、車の同じようなものと比べても割高ですが、どうしてだと思いますか?


バッテリーにしても、タイヤにしても、ブレーキパッドなどの消耗品はもちろん、
カスタムパーツにしても割高ですし、
ましてや純正部品となると「どこをどうやったらそんな高値になるねん!」と、つい語気が荒くなります。


車と違って、バイクは部品をしょっちゅう交換してやる「消耗品のかたまり的」乗り物だと思います。


だから、バイクは車に比べたら燃費が良く経済的…かと言うと、
部品(特に消耗品)などの値段を考えると、そうでもないなぁ
と思うのです。


実際、3ヶ月前まで乗っていたVFR400Rは年間1万km以上乗っていましたので、
オイル交換、タイヤ交換、チェーンの交換はマメにしてやらなくてはならず、
維持費の高さには泣かされました。

車なら、案外安くつくのに…。

とにかく、バイクの部品の値段の割高さは、腑に落ちません。

どうか、皆さんの意見を聞かせてください。


かつて乗っていた「相棒」を修理に出すときの見積もりでは、「純正部品」の値段の高さにはため息モンでした。
社外品ならまだマシですが、それでも懐が固くなってしまう値段。
ドライブチェーンで20000円とか、ボッタクリですよ、ボッタクリ!!

もっと安く出来ないものか?の意味を込めて↑の質問をしました。


回答はたった1件(涙)。
でも、それが秀逸でしたので要約して載せました。感謝感謝。

車と比べると違いは・・・

1)絶対台数が少ない
  やはり部品は生産数で大きくコストが変わります。


2)耐久性が低いものが多い
  わずか400ccで60馬力を発生する事を考えれば
  車で言えばチューニングカーに乗ってるのと同等ではないでしょうか?

  そうなると、パーツへの負荷が大きくパーツ単価や消耗度が高くなる事は避けられないと思います。


あとは趣味性の強い乗り物で高くても売れるから・・・
僕、えいまるの↑に対するお礼の文章

・絶対台数が少ない……これをいわれたらもう反論できません(笑)。もっともです
 車のプロトタイプ(試作車)の値段は億に乗るといいますしね。全て手作りで1台しか作りませんからね。
 大量生産したら、製品1つ当たりのコストは安くなりますもんね。


・耐久性の問題……なるほどね。
 400ccで60psということは、リッターあたり150psですからね。普通の車と比較になってませんね。
 ハイパワーな乗り物に乗ってると自分を納得させておきますよ。

市販の1000ccの乗用車でも、ターボ付けてリッター100馬力がせいぜいですからね。
バイクは車より(運動性能で)優位に立つ乗り物と鼻高々になっておくのが、いいかな?

趣味性が高いから高い値段…それなら、実用的なバイクの部品は安いのだろうか。
そんなことは無いと思うけどね。汎用の利く前カゴとかを別にしたら。


BBSにも書きましたが、バイクのタイヤの値段も何とかしてよね、って思いますよ。
「相棒」のタイヤ、前後とも替えたら30000円もしたんですよ。一番安いので3万も!!


はあぁ〜…福沢さんがたくさん湧いてくる財布なんてないかなぁ。