この先、急カーブあり!!
快調に走ってる先に突如として現れ、冷や汗をかくもの。
落下物?マンホール?それとも「止まれ」の赤旗?(笑)
それだけではないですよね〜。
カーブ。
山あいや海岸線沿いの道に良くある適度なカーブはバイクの走りを楽しませてくれます。
車体をバンク(車体を倒し込むこと)させてカーブを颯爽と走り抜けられると、
アドレナリンがどっぱどっぱと噴きだしてきて気持ちが高ぶります。
でも、それが適度でない深いカーブとなると厄介な存在へと変化します。
最たるものを京都でいうなら、花背峠の激坂でつづらおりのヘアピンカーブなんて修行ですか、あれは (o´д`o)=3
カーブの深さの目測を誤り、進入速度が速過ぎたがために曲がりきれないと、
対向車にタックルしたり、ガードレールや法面にディープキスをしたり、崖下や海へヒモ無しバンジージャンプしたりと、
悲惨な結末が待ち受けています。
そこで、カーブの手前には標識が掲げられるわけですが…、
これではあんまり注意喚起にはならないような。
そこで、各地であの手この手で「カーブアプローチ」がなされるわけです。
こちらは長野県内の中央道下りのもの。
「R」はカーブの半径を表しています。
この写真の場所だと、カーブの半径が300mということです。
高速道路は速度が出ていますから、ゆるいカーブでもコースアウトする可能性があります。
だから、しつこいくらい注意の看板が登場します。このときは助手席に座っていて良かった(笑)。
つづいては埼玉県秩父地方の国道のもの。
車の絵はかわいらしいですが、内容はシビアです。ひっくり返ってるやん(汗)。
あと、「危ない」と「危険」の差はどこにあるんでしょう(謎)。
そして、僕の一押しはこれ。
滋賀県の湖北にあるもの。
琵琶湖を左に見ながら北上すると、いきなり現れます。
ほとんど直角カーブで、道路には細かい溝(→コラム「峠のレコード盤」)も刻んであります。
どれだけ凄いカーブかを表すために、滋賀県は考えました。
見ろ!
色も変えてきました。
ただの急カーブとちゃうねん、超急カーブやねんと押してきてます。
って、このなんのヒネリもない表現が滋賀県クォリティか?!
この写真を撮るために、このとき僕は急いでいたにもかかわらず、
わざわざバイクを停めて撮影させたほどのインパクトです(笑)。
多分、このカーブのエジキになっちゃった方が多数いるんやろうなぁ…と。
急カーブの手前では十分に減速ですよ。
公道のカーブを早く曲がったかって誰もカッコイイと思ってませんよ〜(σ´Д`)σ