曲がる合図は流れるように
前回のコラムで、
車やバイクの照明が電球→LED化が進んでいる(←コラム「青色LEDがもたらした副作用」)ことを書きました。
今回はその発展系の内容をお届けします。
早速新聞記事をご覧に入れます。
電球式でこれをやると、どれか1つでも球切れを起こすと、カッコ悪くてたまらないのですが、
寿命が長いLEDだと、そのあたりの心配が少なくていいアンバイと言うわけです。
どうやら、ヨーロッパの自動車メーカーが灯火類にもデザイン性を求めた結果らしいのですが、
現在(2014年)のニホンにおいて、「流れるウィンカー」を使ってるのって、ダンプとかしか見たことがないんですけど…。
乗用車などにそれを導入して喜ぶ人っているんでしょうか。
運転者がそれを見ることもないし、フツーに点滅で十分と思いますよ。
それに、車の灯火類は 灯すことにとどまらず、運転者の意思表示をするためのものなので、
そこに凝ったことをすると、かえって分かりづらくなるのでは。
「流れるウィンカー」を考案した人は、
ハザードを焚いたら馬鹿っぽく見えることにも気付いてないみたいやねぇ(笑)。
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2017年現在では、国産車でも「流れるウィンカー」が出てきています。
↓軽四のN−BOXまで…。
参考資料:京都新聞 2014年10月16日付朝刊