推しバイクはモトコンポ
↑見てくださいよ、この何のヒネリもない看板。笑いの国・大阪が聞いて泣くわ。
行ってまいりました。大阪モーターサイクルショー2023!
今年のバイク界を左右するイベント。
どんな原付が並んでいるのでしょうか。
え、原付だけ?
最新のニューモデルとかの紹介は?
ありません。
(ニンジャ400に跨って浮気しそうになったのは内緒。僕がカワサキやなんて…天変地異もいいところやん(汗)
では早速いってみましょう!
大阪モーターサイクルショーといえば、カスタムバイクの展示です。
ここには、変身した古の原付たちが並んでるんですよ。
ウルフ50
メタルックブラウンが美しい、打倒ホンダ・ダックスみたいなバイクが現代に甦りました。
6V→12V化し、ヘッドライトとウィンカーはLED。
シャコタン(死語)して、オシャレ度を上げてます。
ズーマー
ホンダの遊び心が生んだ「スカチューン」原付がキャンプ仕様に。
店長の通勤用で、
キャブレターをインジェクションに換装し、エンジンも2バルブから4バルブ化に。
当時、原付スクーターが2ストから4スト化し、既存ユーザーから「走らない」と散々たたかれた原付が
「走る」仕様になったとかなってないとか。
旅する原付が今、ホット(死語)ですがな。
ブログにも無断リンクしてこう(笑)。ズーマー専門店って(汗)。
https://www.natty-works.com/2023/03/16/大阪モーターサイクルショー搬入!/
そして、
ドラッグレーサーっぽいモトコンポやーッ!!(コレ一推し!!写真も大きいぞ)
MT−09のハンドルにドゥカティ1200のサイレンサーをまとい、
前後ディスクブレーキで、猛ダッシュ間違いなし!
こんなバイクで走ったら(いろいろな意味で)楽しいやろうなぁ〜。
90ccにボアアップしてあるのだけが惜しい!でも僕の温情にて掲載するッ!
インスタに勝手にリンクしておこう(笑)。
https://www.instagram.com/p/ClxsxRJyj9h/
ほかの派手なカスタムバイクの隅にこっそりと置かれていた4ストJOG。
なんか懐かしく感じましたわ。
こういうカラーリング・デザインの原付スクーターが峠や湾港でヒザ擦って走っていた90年代を思い出して。
ゴールドのホイールはポイント高いのに、メーター周りはノーマルのままですか orz
カスタムバイクはここまで。
これより現在の原付たちを見ていきましょう。
ヤマハのブースにひっそりと置かれていたEV原付、E-Vino。
アンタ、初登場から8年も経ってるのに見た目が全然変わってへんやん。
航続距離が1割アップ!!って、29km→32kmでは、まだまだ実用性に欠けるなぁ。
もうちょっと進化しなさいね!
PXiD(ピクシド)
サドルの付いたキックボードのような中国製3輪EVバイク。
定格出力600Wの原付1種と1kWの原付2種のモデルがあり、それぞれ25万8000円/26万8000円(税別)。
航続距離は両モデルとも45km。
跨ってみましたが、キックボードでもないし、スクーターでもないし…、の次世代を感じさせる小洒落た乗り物でしたね。
3輪の安定性から、立ち乗りも可能。
ハンドルを折りたたんで車に載せるのもOK。
オプションでスーパーのマイバスケット搭載or2ケツ仕様にできます(笑)。
スーパーカブ
君ら、どこにでも現れるなぁ…。(→コラム「カブヌシ総会」)
ホンダも何やら新しいEV原付を発表したようですが、ホンダのブースだけは入場制限があり、
待ち時間が60分。
それだけを見るために並ぶ気など起こらず、望遠レンズで頑張ってポスターだけ撮りました(笑)。
こんな感じのモーターサイクルショーでした。
原付オンリーでお届けしました♪
原付にはまだまだ可能性がある、まだまだ頑張れるよ!