高速2ケツ解禁プレゼント




このたびの道交法改定により、バイクの高速や自動車道での2ケツ走行が
2005年4月1日に
解禁されました。
いままで1人乗りでしか高速を使えないのに軽四と同じ料金を払わされてきたバイクユーザー(もちろん僕も)は大喜びです。


友人夫婦彼氏彼女と2ケツでツーリングに出かけても、高速を使えず、下道ばかりを走らされては疲労も増します。
狭い道でのすり抜けなど危なくてやってられません。


それだけに、この件は待ちに待ったといえます。
ただし、20歳以上で免許期間が3年以上の運転者に限るという条件がつきます。まぁそれでもいいでしょう。



ただ、手放しでは喜べない点もあります。
警察庁が高速2ケツ解禁に浮かれてるバイク乗り達に、こんなものをプレゼントしてくれました。































なんやこりゃー!!







2ケツ禁止の標識です。
つまり、どの高速や自動車道でも無条件で2ケツがOKというわけではないのです。


そのための標識です。
この標識はかつて、一部の自動車専用道路で2人乗りがOKだった
1965年から78年まで実際に使用されていました。

危険性が高い区間は都道府県公安委員会が
2人乗りを禁止
する」そうです。



「危険性が高い区間」というのは、交通量が多いなどなどの理由で、
都市高速
が上げられています。
阪神高速や首都高速、名古屋高速などのことです。


首都高速が、その規制に真っ先に飛びつき、
特に首都中心部は2ケツが出来ないことが決まりました。


たとえば、東名高速〜東北道を2ケツで走ろうとしても、
肝心の首都高中心部が2ケツ禁止なので、
いちいち下道に下りなければなりません。


大都市の一般道の渋滞を避けるための都市高速やのに、それが使えないとあってはイミ無いやん!
それ以外にも公安の独断で「ここは2ケツでは危ない」と決めたら、
もうそこは2ケツでは通れなくなってしまう可能性もはらんでいます。




警察庁はこの標識について、一般から意見を募るとのことですが、
こんなものは形式上行うタテマエに決まってて、実際にはどんな意見が来ようが、決めたことを変えようとはしません。
それがお役所ですからね。僕はよく知ってます(笑)。



案の定、いちど決めたことは何も変えることなく、高速2ケツ解禁の 改定道交法は施行されました。

法律が施行される前の2005年3月に沖縄に旅行に行っていたのですが、
そのときに見てしまいました。



早くも設置されている、ナマ「2ケツ禁止標識」を…。
首都高の方ばかりがやり玉にあげられていますが、


沖縄県唯一の高速、沖縄道はもっと強烈、全線2ケツ禁止です。
沖縄を2ケツでツーリングしようにも、唯一の高速がこのの状態では…。



何でアカンねーん!!!!
沖縄道・許田IC
沖縄道・宜野座IC


おことわり:このコラム掲載当時は、沖縄道のバイク2ケツは禁止されていましたが(当然ですね)、
現在では、2ケツはOKとのことです。