斑鳩に現れた東南アジア




観光地を訪れると、同じような光景に出くわします。
イン○タ映えばかりを意識し、中身が薄っぺらかったり、誰が焚きつけたのか知らん「名物」のために行列とか…。



誰もかれもが同じことをやってる横を冷笑して通過する僕がいます。
何しに来てんの、あんたら。

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ちょっと変わった観光がしたい。
同じところを何度も訪れるなど旅慣れてくると欲が出てきます。



何かそこでならではの思い出になるものはないのか?



「新しい観光スタイル」を考えたのか、古都奈良の斑鳩(いかるが)で一風変わった観光スタイルが登場しています。



(C)京都新聞 ↑画像をクリック/タップで拡大表示(1600×982ピクセル、396kB)


トゥクトゥクという三輪車です。
東南アジアでタクシーとして使われている乗り物で巡ってみませんか、 というものです。


タクシーみたいに乗せてもらうんじゃないんですよ。利用者自らが操るん です。
ニホンにおけるトゥクトゥクはトライク扱いですので、普通免許(AT限定不可)でOKです。



古都×東南アジアのコラボとは異色ですが面白いし、注目度も抜群。
どうせ観光するなら強く印象に残しましょうよ。




ただし、です。
ハンドルはバイクなのに、運転スタイルはクルマという特殊な操作感なので、
調子乗ってハンドルを一気に切るとコケます。
実際それで死亡事故も起こってるんでね。
そのため、普通免許で運転可能ですけど、貸し出しは普段からMTのバイクを乗っている方に限定しているとのこと。


乗るなら慎重にね。
あ、保険金の受取人は僕でヨロシク〜♪



記事引用:京都新聞 2022年10月16日付朝刊