市長が乗りたかった車?
公用車。
その名のとおり、公務員が公務で使う車のことを言います。
平たく言えば、仕事用の車ってことですわ(笑)。
この定義の属する車は多種多様に渡っていまして、役所の安っぽいゲタ車からパトカーや消防車まであります。
ところで、会社の社長や役員が乗る車ってありますやん。
たいていが高級車ですよね。
そういう車が選ばれるのは、乗り心地は当然のこと、ある種のステータスを周囲に
撒き散らす アピールする意味合いもあります。
マイカーが超高級イギリス車で、送迎車が超高級ドイツ車…というすんごい社長がいる一方で、
日常の足は原付という社長も知ってます(笑)。
トップに立つ人と ひと口に言っても、様々ですね(笑)。
さて、あるトップに立つ人が話題を提供してくれています。
僕の地元、京都市でも環境に配慮した車ということで、
公用車に日産LEAFと、三菱iMiEV(アイミーブ)を導入しています(→コラム「EV元年」)が、
リースとはいえ、テスラは明らかに高すぎます。
それも巷で流行りのSUV(スポーツ多目的車)ですよ。
ブーイングが出ているにもかかわらず、差額を市長が自腹切ってでも導入するって言ってあたりに
本音が隠されていると思いません?
市長自らが乗りたかったから導入したのではないか。
社長が高級車に乗ろうが、それは自分の会社で稼いだお金で買っているのですから好きにしたらいいと思いますが、
市長の公用車の費用は税金で賄われてるんですよ。
自分で稼いだ金じゃないから金銭感覚が無いんでしょうかね(冷笑)。
ちゃっかり希望ナンバーを取得もしてるし。(「2161」って何か意味あるんやろうか?)
京都市長の公用車みたいに貰いモンの車やったら文句も言われまいに(笑)。
ちなみに、現在(2019(令和元)年現在)の京都市長の公用車は、
トヨタのエスクァイア(350万円)です。ミニバンってか…。
この値段やと最上位モデルかな?
記事引用:毎日新聞 2019年7月18日付朝刊