横浜に散った「未来型一輪車」
いまさらですけど、昨今のテクノロジーの進歩の速さには感心させられます。
十年一昔と言ったものですが、ことにIT界隈に限っては「一年一昔」のような勢いですやん。
僕はその波に乗り損ねて (と言うよりも乗る気になれず)、
一部の「過去の遺物」と化したITテクノロジーに執着しているところがあります。
今日も、愛用している 時代遅れのネットサービスのひとつが この年度末(※2018年3月)で終了すると知りまして。
現在でも超ヘビーユーザーのおれさまに断りもなしに一方的に終わらせるとは! どないしてくれよう…(-_-メ)
と
朝から一人 憤慨している次第です ヽ(`Д´#)ノ
まぁ、このような勢いは止まることなく高波のように次々に押し寄せるでしょうし、
僕は防波堤のようにガシッと受け止めるか、テトラポットのように打ち消して耐えることにしますわ。
海辺にあるそれらと違い、僕の抵抗によって誰かが助かるわけではないのが悲しい性ですが orz
そんなテクノロジーの進化のお話です。
ここで一枚の写真を見てもらいましょう。
2017年 大阪モーターショーでの一幕です。
皆さんが試乗されているお風呂のイスのような物体は、「UNI−CUBβ」という電動一輪車です。
座った状態で体重移動をさせることにより自由自在に動けるという代物。
乗ってみたかったんですけど、当然のように予約がいっぱいで指をくわえて眺めることしかできませんでした(涙)。
かつて、自身でバランスを取って自立する二輪車のセグウェイが出たときはすごく驚きましたが、
いつの間にか同様のテクノロジーが一輪車でも実用レベルになっていることに、
当時とは違って、「出てきて当然やろうな〜」と 驚くことなく普通に思ってしまうところにちょっと怖くなりました。
…などと「走るお風呂のイス」で感心している場合ではないニュースが飛び込んできたんです。
セグウェイ同様、ニホンでは「変わった乗り物」で公道を走ることは許されていませんが、
僕が興味をひいたのは、もっと優れた電動一輪車が一般に手に入ることです!
ニホン国内では売っていませんが、海外製のものがネット通販等で買えるようですわ。
僕、相当に時代の波に取り残されているようですね。
こういう新しい乗り物が出てくるのはいいんですけど、公道で走るのは止めておこうね。
何かあっても誰も責任取ってくれへんで〜。
(でも、ちょっと乗ってみたい)
(記事引用:毎日新聞 2018年1月11日付朝刊)