原動機付ブタ
またまた立ち読みネタをお送りします。
今度は何を見つけてきたんや えいまるは…、とセッカチな皆さん、落ち着いて。
早速本題。
本屋で立ち読みといえば、僕の場合、まずバイク雑誌のコーナーと相場が決まっています。
たまにパソコン誌コーナーに直行もありますが、総じて専門用語が飛び交っていて とっつきにくいし、
「半・Ｈ本」化してるのは論外。←が目的で買いたくないからね。
イヤやん、下心丸出しで。
だいたい、色気仕掛けで購買意欲をソソるようにするなんて、発想が貧相です。
まともなページを抜きにして「Ｈ画像オンリー」モンにしてしまえ！
毒づくのは終わり。
…え〜、でお約束のようにバイク雑誌のコーナーを物色していた僕の視線に、
見慣れないバイク雑誌が入ってきました。
それが「ＢｉＸＸｓ（バイクス）」
との運命的な出会いでした。でも、ストリートカスタムマガジンと謳っていたのを見て、
この類が好きになれない僕は、パスしようかとおもったんですけど、
表紙にカッコイイ「マジェスティ」が写ってるやん！
現在のビッグスクーターブームの火付け役になった このバイクは、
僕が９６年の発売当初から目をつけている代物。憧れの１台。
じゃあ、まぁ…とりあえず見てみるか、と手にとってパラパラとページをめくり、
「ああ、マジェスティはカッコイイけど やっぱりストリート系か。カッコつけは好きやないけど、
視野を広く保つ為にはいろいろ知っとかんとなぁ」 とか、適当にあしらっていた田舎モンの手が止まりました。
そこには、でっかく
ブタが写っていたからです。はぁ？ ブ・タ・？
ピンク色で丸々と太った おいしそうなそれは、僕を虜にしてしまいました。
…そして、「ＢiＸＸｓ」を前回の時と同様に、すぐにレジに…は持っていかず、１日熟成させてから買いました。
結局買ったんやんか（笑）。
バイク雑誌に 見開き２ページで紹介されている「ブタ」は、
実はＦＲＰ（グラスファイバー）製の皮をまとったスクーター、ＪＯＧ８０です。
商品名は「the・とん吉くん１号」。そのままやないかい（笑）。
製作したアール商店（東京都八王子市西寺方町６６１−３ TEL・FAX：０４２−６５２−１２８１）は
普段はマジメにバイクの外装パーツを作っている店ですが、
今回訳あって（とても ここには書けない(-_-;) ）、一念発起して作ったそうです。
ヘッドライトも付いてるし、手足はウインカー、シッポはテールランプ、など保安部品もついているので、
ナンバーを取得して、公道を走れるそうです。
いや、ベースとなる車両の状態でナンバーを取って、それから「ブタ」に改造したんやろう。
さすがに最初から「ブタ」では、懐の大きい役所やっても 「×」を出すやろう。
ベースとなるバイクも、小さいサイズのスクーターならＯＫ。
気になるお値段は、ベースとなる新車スクーター込みで４５万円〜。
高いのか安いのかが、よく分からんな (^^;)
目立ちたがりやの誰かさん、話のタネに買って〜、そんで、僕にこっそり乗らして〜（笑）。
それにしても、どうしてブタなんや？
イノシシとか羊とかではアカンのか？と考えていた僕は、掲載されていた写真を改めてじっくり見て、気付いたんです。
「アール商店」のオーナー、Ｍ氏の体型がまさしく、あのー、そのー、えーと……ブタにそっくり……(゜o゜;;ギク
ちなみに、バイク雑誌「モト チャンプ」２００２年９月号にも掲載されていますので、ぜひとも見てください。
Ｍ氏、店の名前をいつもより一回り大きいフォントで宣伝しましたので、大目にみてね〜。
ところで、この写真を見たウチの職場の同僚がボソッと一言。
「バイクの改造って 何でもアリなん？」
言われりゃ、そうやなぁ…。見事なまでに原型とどめてへんし……。
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オーナー・Ｍ氏が、こんなサイトを見るわけが無いと 好き勝手に書いていたら、
ＢＢＳに当の本人から書き込みが！！
なんで見つかったんや〜 どーやってＨＰを見つけたんや〜！(T_T)
Ｍ氏の書き込み全文↓
