ライディング用Gパン
とうとう買ってしまった。
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バイクに乗るとき、上半身はカッコいいウェアやメット、グローブを身につけています(←僕基準)が、
下半身はほぼジーンズ(以後「Gパン」)
(→コラム「ズボンの裾から吹き込むすきま風」)。
僕に限らずそういう方が多いと思います。
そりゃ、ライディングパンツを穿くのが安全性も含めて理想なことは分かってるんですよ。
でも、頻繁に着る上着と違って、ボトムスを穿く機会は年に何回あるやろか…。
そして、デザイン的な問題でバイク以外の用途で穿くことが難しい、いや、出来ない…と思うと、躊躇ってしまいまして。
そんなとき、ライディング用のGパンがあることを知りました。
下の写真がそれです。見た目はよくあるGパンですが、これが違うんですね〜。
とっちゃん坊やとか言わんといてぇな〜。
これでもエドウィン製やで。
えっ、三流メーカーやって?!
何ちゅうことを!ニホンのメーカーに何文句言うてんねん、そこに直れぃッ!
えーと、このGパン、そんじょそこらのモンとは全然違うんですよ。
コーデュラ・ファブリックという特殊な繊維を使用してまして、
普通のGパンの20倍(!!)の強度と耐摩耗性を持っているそうです。
そして、ひざの部分にプロテクターが入るようになっていまして、
内側にカンガルーのお腹のような体裁の大きなポケットがつけられています。
これだけで、転倒等によるケガのリスクが下がる…というわけです。実際に試したことありませんが(笑)。
そして、特筆すべきは、デニムのGパンには無いストレッチ性と立体裁断。
普通のGパンと並べるとひざの部分を中心に少し湾曲しているのが分かりますよね?
おかげで、シートに跨ってひざを曲げたライディングスタイルでも裾が上がりにくいんです。
お尻の部分も深く、僕のような出っ尻でも、しっかりと包み込んでくれます (*^_^*)
車体を傷つけないように、リベットも盛り上がっていないなど、様々な工夫がされています。
お値段はエドウィンの一般的なGパンの約2倍、1万5000円ほどしますが、その価値はある(と思いたい)。
ホラ見てよ、僕のライディングスタイル!
普通のGパンと見比べたら一目瞭然でしょ!
↓ライディングGパン
↓エドウィンの普通のGパン
ライディングGパンが、僕の特異体形をしてもゆったりしているのに対して、
普通のGパンは、全体的にパツパツした印象を受けます。
バイク乗りになって30年近く。
やっと理想のバイク用Gパンに出逢え、今では快適にツーリングを楽しんでいます。
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ハイ、サイズはこの通りですわ。一番デカいのです orz
某バイク用品店の試着室で最初、1サイズ小さな
XL と格闘していたら、店員さんが
「お客さんのお腹には夢と希望が詰まってますもんねぇ」。
それ、おれがデブっちゅうことやないかい!! (゚Д゚メ)