スリップサイン




かつて、タイヤの空気圧についてのコラムを掲載しました。
そのなかで、タイヤが案外ないがしろにされてる…と僕は書きました。
タイヤ、大事にしてやってますか。


ここでは、もう一歩だけ踏み込んだ内容をお届けします。



いきなりですが質問です。

このコラムのタイトルになっている「スリップサイン」って何ですか?


続きを読む前に、少し考えてみてくださいね。




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タイヤはゴムで出来ていますので、距離を走るにしたがって
地面との摩擦でだんだんすり減って
「磨耗」といいます)いきます。

そして、タイヤの安全性の限界まで磨耗すると、タイヤの表面に印があらわれます。
それをスリップサインといっています。

では、実際にスリップサインを見てみましょう。

スリップサインは普通、タイヤ側面の△マーク<写真1>の延長線上にあります。


タイヤによっては、記号などになってるのもあります<写真2>


そこをたどっていくと、
タイヤの溝の中に、他よりポコッと膨れてる部分
<写真3>があるでしょう。

それがスリップサイン。

これがタイヤの表面に出てくるまで磨耗したら、もう限界。

タイヤを交換しましょう。



これ以上磨耗してタイヤを使用し、タイヤの溝が無くなったりすると、
雨のときの水はけが出来なくなったり、
タイヤのグリップ力が落ちてスリップしやすくなったり
と危ないです。
写真1
写真2
写真3



原付や250cc未満のバイクには車検がありませんので、けっこう放ったらかしにされてる方がおられるかもしれませんが、
車検のある車やバイクで、スリップサインが出てるようなタイヤを履いていては、
車検に合格できません。




タイヤの溝が無くなってボウズのタイヤで走ってる人も見かけます。

こんなバイクの後ろは走りたくありませんね。

いますぐバイク屋に直行〜!!



そうや、「2相棒」のタイヤもチェックしておくか…。

げ、Fタイヤが思いっきりスリップサイン出てるやん。やっば〜

まだ1万6000kmしか走ってないのに。バイクのタイヤって車のに比べると短命ですねぇ。そのくせ高いし。