夏休みの自由研究向け原付
小学校時代の夏休み!
7月下旬から8月末までの長い長い40日あまりを 遊びほうけていたかったですけど、そうは問屋が卸してくれません。
宿題をてんこ盛り出されましたよね。
計算・漢字ドリルや学習プリント、読書感想文や絵日記といったものにまぎれて、僕を悩ませる課題がありました。
自由研究。
何を「研究」すればいいのやろう。
自分でそういうのを考え出すことが ことさら苦手な僕は、親のスネをカジリまくりでした。
ヘチマを育ててタワシや化粧水を作ったり、新聞に載っている太陽と月の暦を切り抜いてノートに貼ってまとめたり、
海辺で拾った貝殻を貼り付けた木箱を作ったり、夏休みの出来事を壁新聞にまとめたり…。
あ、そうそう、工作もしましたね。長方形のお弁当の空き箱で部屋の模型を作りましたね。
全部親のアイデアでした(笑)。もちろん手取り足取り手伝ってもらいました(汗)。
こんな歳になった今でも、何かを考え出したり、作り出したりなどのクリエイティブなことは苦手中の苦手です。
父親の手先の器用さや丁寧さ、母親の発想の豊かさやアレンジ力など、なにひとつ引き継いでいませんわ orz
そんなことを僕に不意に思わせたのは、こういう「製品」を見つけたからでした。
自分で組み立てる原付。
プラモデルやミニ四駆を作るような感覚でバイクを組み立てる。
それが、長崎県のISOLA(イソラ)が販売する 「Eサイクル」 です。
「自転車バイク」と名うっているとおり、自転車とバイクの良い所をニコイチにした乗り物です。
前輪/後輪駆動や、ライト、ウィンカー、グリップ、ミラーなどを選び、市販の工具だけで組み立てられます。
折りたたみ自転車にバッテリーとモーターをつけたスタイルで、
モーターの定格出力は0.54kW、最高速度は40km/hです。
6速ギアがついていてペダルを漕いで走ることも出来ます。
1日3時間の作業で3日間で完成できるそうですよ。これなら不器用な僕にでも組み立てられそうです。
夏休みの自由研究の課題にピッタリですやん。
自分で作った「バイク」やったら愛着もわくでしょうし、走ったら、さぞかし気持ち良いのでしょうね♪
こんな面白そうなもの、なんで今ごろリリースすんねん。僕が小学生のときに開発して欲しかったわ〜。
ただし、ペダルを漕がないとモーターのアシストがされない電動アシスト自転車と違い、
「Eサイクル」は100%モーターでの走行が出来る、いわゆる「モペッド」なので、
たとえペダルを漕いで自力走行していても道公法上はバイクの扱いとなります。
(→コラム 「目標、完全コンパチ二輪車!」)
そのため、原付免許やヘルメットの着用、ナンバーの取得と自賠責保険の加入が必要で、
走行は車道です(※歩道を走ると捕まります)。
小学生が自転車感覚で乗ると無免許運転になりますよ〜。
もし僕が小学生のときに夏休みの自由研究でこれを製作して、2学期の始業式に学校へ乗っていったら、
速攻で没収された上に教頭先生に絞りに絞られたやろうな。
だって、学校で開催された自転車教室のために、自転車通学禁止の学校へ自分の自転車を持って行くのにも、乗車は認められず、
「押して来なさい」って言われてたくらいですからね(苦笑)。
漕いで通学した同級生は先生に見つかって怒られてたし(笑)。
先日、通勤途中にこの「Eサイクル」見かけました。
普通に街の中に自転車のように溶け込んでいて、ますます欲しくなりましたよ (*
^ー゚)
あ! 最大乗員体重が80kgって書いてあるやん! おれ乗れへんがな〜!! (゚Д゚#)
もっと頑丈に作りなさいね〜 ( ̄^ ̄)凸
メーカーサイトはコチラ→ https://isola-japan.com/