目標、完全コンパチ二輪車!《モペット》



先日、仕事中に相方が、
「えいまる君、ペダルが付いてるバイクってあったよな。あれ何て言うの?」

自転車にもバイクにもなるその乗り物があれば、TPOに応じて1台で使い分けが出来て便利だというのです。


その名をモペット(moped)といいます。
ピアジオのCiao、プジョーのVogue、トモスのTOMOSなどがあります。


ピアジオと言えば、あのベスパを作ってるメーカーですし、プジョーと言えば、言わずもがなライオンマークのあの車、
トモスと言えば…トモスじゃないか(意味不明)。


ま、折り紙付きのメーカーが作っているということを言いたかっただけでして。



えーと、モペットの続きね。

その形は、プラスチックパーツを全部取っ払う「スカチューン」したスーパーカブに、
自転車のペダルを引っ付けたようなスタイル
です。

2サイクルの49ccエンジンを搭載し、ペダルを漕ぐことでスターターを回してエンジンを始動させます。

走行方法はスクーターと同じ。
難を言えば、走行中の足の置き場がペダルのために、互い違いになってしまうことか(笑)。



モペットのいいところは、エンジンを止めて、ペダルを漕ぐと自転車のように走れる点ですね。
しかし重量は40kgもあります。

10kgくらいしかないママチャリのように軽快に走らせるためには、脚力を相当要求されそう。
あのゴッついフレームにエンジンを載せたら、嫌でも重たくなりますわな。
でも、エアロバイクの代わりに漕げば運動の代わりになるかもしれませんね(笑)。
某バイク雑誌に載っていたモペットのインプレで「自転車」モード走行の写真がありました。あれ、キツかっただろうなぁ(笑)。



現物をナマで見たことあります?僕は何度も走っているのを見てますが、
デザインだけを捉えるなら、非常にかっこいいですね。クラシックさが何ともいえない。
古いけど、「ローマの休日」で出てくるベスパをモペットに差し替えても、何の違和感もないかもしれません。
それぐらい、いい。


  ニポンのメーカーやデザイナーに、これを超えるものを作ってみせろと言ってみても、
  超えるどころか、どっちつかずの変チクリンな物体が出てきそうです。

  だって、↑に挙げたメーカーは、それぞれイタリアにフランスにオランダのメーカーですよ。
  生まれもったセンスそのものが違うやん。
  ニポン人にはニポン人が誇るセンスを輝かせればいいのに、
  他国のマネをしようとするからおかしな物が出来上がるんやってことを早く気付け(笑)。



さっきはスーパーカブと一緒にして悪かった。モペットメーカーの人たちに謝っとこヾ(^-^;) ゴメンゴメン


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モペットは自転車とバイクを兼ね備える完全なコンパチ(互換性のある)二輪車だと、最近まで思っていました。
が、警視庁が横やりを入れてきました。


【要約】 モペットでの走行は、エンジンが始動している、していないにかかわらず 常に原付扱いとする。



つまり、エンジンを切ってペダルを漕いで走るときも、
メットを被り、車道を走行しなくてはいけない
のです。

自転車のつもりで歩道を走っていたら交通違反でK察に捕まるし
原付免許を取得しないで乗ると無免許運転になるやん。


なんと下らん。
またしても「枠にはまらない」乗り物に拒否反応を示しましたね。お上の方たちは。
多分乗りもしないで決めたんでしょうけど。
エンジンを止めたバイクを押して歩いてるときは歩行者扱いなのに、なぜ漕いだら原チャになるんや?

この人たちに柔軟な姿勢を期待する僕が間違ってるのかなぁ…。



いや、こうなりゃ政治決断を迫るしかない!
福田総理に首相官邸〜国会議事堂間をモペットで通勤してもらって大々的に宣伝や!
あのコイズミだって不法な乗り物「セグウェイ」で通勤したではないか。
出来る出来る、あの冴えない人物を立たせるためにはモペットしかない!!


…僕の脳裏に、スーツを着、ゴーグル付きの半ヘルをかぶって乗る姿がよぎり、笑いが止まらなくなりました。


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国内の2サイクルエンジンは排ガス規制の影響で風前の灯ですが、
この先、モペットはどういう形で生き残りをかけるのか、それも見ものですね。