白黒でなら見たことがある車




カラーの写真が一般に普及しだしたのは1960年代後半〜70年代前半と聞きます。
昭和40年代ですね。僕の生まれた時の写真は既にカラーでした ヽ(´ー`)ノ
父親の実家に残っていた大阪万博(1970(昭和45)年)の写真は、カラーと白黒が混在していましたね〜。



それにしても、技術の進歩ってすごいですよね。
どんな色彩だったか想像するしかなかった昔の白黒写真でも、
現存している当時の物品などの色から想定して当てはめることで、カラーに復元することが可能になってますし…。
まぁ、それってデジタル技術を駆使しても相当な労力がいると思うんです。だから一般向けではないですが。



なので、僕たちは昔の白黒写真の実際は、どんな色彩やったのやろうと想像力を膨らまして見るわけです…。
街の景色やファッションの写真なんかは特に色の想像が強くなります…、





あれ?この車、白黒写真でしか見たことないんですけど、どう見てもカラーです。
僕に復元能力はありません(笑)。






これらもやっぱりカラーです。しかも高画質。





そう、いまやクラシックカーといっても言い過ぎではない昭和中期の車たち
(あ、T型フォードだけは100年前、大正時代の車です)。














これらは、現在(平成末期〜令和初期)の写真です。
今も大切に乗っておられる方が多数おられるんですね。



そして思うのは、どれもサイズが小さい!
当時の車ってこんなもんやったんですね。
これで家族4人でドライブをしてたんか〜。パブリカの車室は今の軽より狭そう。
軽自動車の普及に一役買ったスバル360に、現在の体型の大人4人はとても無理や。



セドリックワゴンは5ナンバーのフルサイズ(→コラム「ジャパニーズ・フルサイズ」)と思いますが、
他の車と見比べるととても大きく感じました。

でも、「The・クルマ」って感じが好きです。オーナーさんたちが大切にされるワケも理解できます。


これからも大切に、古き良き昭和を魅せてくださいな。




おまけ:パブリカ(800cc)のエンジンルーム。シンプルっ!