シマウマ交差点
ちょっと前に125cc以下のバイクのみ通行可能な名勝、天橋立を紹介しました。
その南端の入り口付近には、目が痛くなりそうな光景が広がっています。
コチラ↓
どうです。目がチカチカしてきたでしょ(笑)。
Y字路の交差点部分全面にシマ模様が施されて、嫌がらせですよこれじゃあ(涙)。
こんなにもデカデカとペイントされてると、この上をシマウマが歩いていたら見落として轢いてしまいそうです(笑)。
僕は歩いていて、たまたま遭遇したのでよかったですが、
バイクで走っていて、いきなりこんなものが視界に入ってきたらチカチカ以前にパニックになりそうですわ。
パニックになりそうと書いたのは、
この道路ペイントを見た瞬間に似たような2つのものが思い浮かんだからです。
車の流れをスムーズにするための「導流帯」 → | |
もしくは、「立ち入り禁止場所」 → |
って、導流帯はわざわざ通行するところじゃないですし、立ち入り禁止場所は通行したらアカンところなんですけど。
やっぱり通ったらアカンのか?ここは避けて回り道せにゃならへんのか?!
でも、問題の写真は、消防車が思い切り通過中なんですけど(笑)。 それに、シマウマ部分のど真ん中に信号機まであるやん。 |
どういうことなん、これは?
しばらく考えて、僕は一人納得しました。
正解は…
これは、スクランブル交差点の表示です。
参考に普通の横断歩道の写真……は、どこにでもありますので省略ね。
見たことがないとかいう人は、家に引きこもってないで、見ておいで!!
これは、普通の横断歩道と違い、歩行者用信号が青のときにシマウマ部分のどこを渡っても構わない、
という凄いものなんです。
なので、歩行者用信号がいろんな向きに取り付けられていて、どの方向から渡っても信号が見えるようになっています。
たとえば、
まっすぐ渡っても、斜めに渡っても、ジグザグに渡ってもOK。
ただし、調子に乗りすぎて赤信号になって、走ってきた車に轢かれても僕は責任取りませんからね!
まぁ、雨のときにバイクでここを走ったらスリップしてコケないかってのは気になりますが…。
雨の石畳を走るの並に気を遣いそう。