「まぐまぐ」へ総攻撃や!



「まぐまぐ」(http://www.mag2.com)をご存知でしょうか。


「インターネットの本屋さん」を自称する、我らの京都が誇る巨大メルマガ発行会社です。


自分で作ったメルマガでも、ここに登録すると「まぐまぐ」HP上でPRしてくれ、
希望者には委託配信してくれるサービスがあって、人気があります。
と言うか、この会社、今んとこ、メルマガの配信だけでやってきています
それで会社が成り立つんやから、おれのように、汗水流して金を稼いでる身にはうらやましい…、いや、それなりの苦労はあると思うけどね。


で、このHPを立ち上げる際に、某フリーのBBSをレンタルしようとしたら、タダでBBSを使わせてくれる条件として、
メルマガ「ウィークリーまぐまぐ(以下「まぐまぐ」)」の配信を受けなければならず、
仕方なく読む気も無いメルマガを受信していました。
「まぐまぐ」の配信を拒否すると、BBSの使用を強制的に停止させられるから、一種の押し売りと言ってもいいでしょう。


メルマガ自体、僕、あんまり好きじゃなくて、
以前「K泉首相のらいおんはーと」とか言うヤツの配信を受けてみたら、内容の薄さに失望し、
「メルマガって、こんなもんか」って懲りていたのですが、
「まぐまぐ」は違った。
読み込ませるんですよね。
文章も簡潔で、テキストだけでイカす(死語)レイアウトを作ってることで、トリコになってしまいました。
「まぐまぐ」って名前もかわいいし。


そのメルマガ「まぐまぐ」の発行部数が400万部を突破したとかで、「読者400万人プレゼント」があると書かれていました。
「タダほど安いものは無い(誤)」とすぐに飛びつく僕。相変わらず単純な野郎ですわ!

2つあって、
【コース1】若干名サマに!
★特賞・ふるさとからの仕送り気分でサバの水煮缶1年分
(※原文のママ)

…いったい何缶くれるんでしょうか?しかも何でサバなのか?
支離滅裂、超アバウト。
ひょっとしたら漁業関係スポンサーからの大量提供を受けたのを、邪魔やし、これを口実に掃いてしまおうって魂胆でしょうか。
ありえそう。


だって、応募方法が
サバの水煮に対する思いのたけを明記のうえ、4000000@mag2.com
までメールでご応募ください!
」(※原文のママ)ねんもん。
サバの水煮マニア(いるのか?!)か、よっぽど食いもんに飢えてる金の無い学生か、
食費を浮かしてヘソクリを貯めようとする主婦ぐらいしか応募しぃひんで(笑)。
おれは勘弁願うわ。


もう一つが、
【コース2】まぐまぐ京都オフィス先着40名サマに!
★まぐまぐグッズ詰め合わせ&アキ、ユミ子のお茶菓子付き
濃密接待(※原文のママ)

濃密接待って何されるんや?あんなことやこんなこと、ムフフなこと……
それとも、魂が宿ってるツボを売りつけられるとか……
んー、わからへん。


物好きな僕は、【コース2】にチャレンジしようと、京都オフィスに出向きました。
場所は、京都市下京区の「京都リサーチパーク」内です。
山科区の自宅から10km程度。「相棒」と散歩程度でいけます。
時は2002年4月4日17時。

ドキドキしながらオフィスに向かい、接待を受けてきました
思っていたのとは全然違って、
お若く美しいユミ子嬢と、アキ嬢の代わりにマタノ嬢と3人でおしゃべりをしていただけでした(笑)。

普段男ばっかの職場に籍をおき、遊び相手も男ばっかの僕なので、
お嬢様2名とテーブルを共にするなんて何年ぶり、いや、経験の無い未知の状態(涙)。
自分でも顔が真っ赤になって、ほてってきてるのが分かるくらい、異常に上気して、心臓はバクバク音が聞こえ、
どうでもいい事を、延々とお嬢様たち相手に喋ってまう。
横のデスクでは、ディスプレーに向かって真剣に仕事をしておられる方々が数人おられるのに、一人 はしゃいで浮いてる僕。
もはや、しゃべりにブレーキがきかない。

結局、行く前に用意していた、笑えるネタを一つも言うこと無く、おバカをさらし、出されたお茶菓子も1つしかよばれず、
脂汗をかきながら退散してしまいました。


こんなんじゃ、結婚はおろか、彼女すら出来ない……うううう(涙)。

ちなみに「接待された40人」を見たい方はこの行をクリック。


家に帰っても、「女の子と話が出来た」ことに、興奮さめやらぬまま、戦利品「まぐまぐグッズ詰め合わせ」のチェック。
ここだけの話、このグッズが欲しくてオフィスまで行ったんやけどね……、言うたらアカンで!(笑)

【1】バッジ…5個
【2】風船……5つ
なのに、風船を留める棒は何故か6本
【3】マスコットキャラクター「まぐまぐ」の金太郎飴…1袋

【4】ステッカー…5枚
【5】ハンカチ大の中途半端なサイズのポスター…1枚
【6】「まぐまぐVISAカード」の申込書…1通
金太郎飴拡大写真↓

【3】は、由緒正しき「(株)金太郎飴本店」製。飴の着色は、全部合成着色料。経費を少々ケチったかも(笑)。
【6】あたりをこっそり入れることで、こんな細かいところでも営業を怠ってないことが伺えますねぇ(笑)。

バッジと風船と金太郎飴は従兄弟の子供にやって、ステッカーはネットオークションにかけてと…。
売れ残ったステッカーを「相棒」に貼って、せめて宣伝くらいはしよかぁ。
はあぁ〜

いえ!本気で宣伝させて頂きます!!
4000000人を敵に回したかないで〜(笑)

まぐまぐ、サイコー!
まぐまぐ、バンザイ!

※真剣に読まないで下さい(笑)

※大阪・道頓堀の「ひとつぶ300メートル」の某大手製菓会社のネオン広告の隣に、「まぐまぐ」のネオン広告がありますが、
密かに、映画「ミスター・ルーキー」のワンシーンに映っています。
でも、どう見ても、「ひとつぶ〜」の方をメインに撮っている様子で、隣の「まぐまぐ」はタダで宣伝してもらってます。反則。