幻となった 激レア バス停




さて、前回書いたコラム(1年4ヶ月も前やん(汗))で、
路線バス天国の京都市街にはとっても変わった路線が存在することを書きました。



年に1本しかバスが走らない路線系統がある。

そのバス会社は「京都バス」
路線維持のためだけに存在し、マニア向けの幻の路線だったのですが、このたび、こんなことになりましたのでお知らせします。


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2022(令和4)年3月19日のダイヤ改正で、
「春分の日専用路線」 11のうち、6つが廃止になった、と。



幻のバスが1年に1回 日の目を見る、2日前に。
むしろ、ダイヤ改正対策で春分の日にしているのではと思いましたね。



廃止になるのも納得ですわ。形だけで置いておいても仕方ないですもん。
そのレアなバスを目指す客だけ相手では、商売になりませんしね。
客寄せパンダじゃあるまいし。



そういうわけで、前回のコラムで紹介した下写真のバス停、



春分の日専用バス1本しか停まらず、その路線が今回廃止になったため、
連動してバス停も廃止になり、撤去されました orz





他所にもあるのかなぁ。路線維持のためだけに運行しているところって。
(案外、こういうことが出来る京都バスって「体力」あるのかも)



記事引用:京都新聞 2022年3月21日付朝刊