ロックなボクサー2000
モーターサイクルショーでの目玉の一つにコンセプトモデルがあります。
今後の発売を目指したような実用的なものから遊び心全開のものまで、さまざまありますね。
今回紹介するのはBMWのコンセプトバイクです(コンセプト車は興味ないくせにしっかりと見る(汗))。
大阪モーターサイクルショーでは、某社のパチもんとしか思えない市販モデルを展示してましたが、
名古屋モーター(略)では、全然毛色の違うバイクが出展されてました。
もったいぶらずに見せます。
キャーッ!!ピンクのタンクー!! ΣΣ(〃▽〃
)
ビールとソーセージの国、ドイツとは思えない色使い(偏見)。
写真ではハレーション気味でうまく色が表現できてませんが、単なるピンクではなく蛍光色のショッキングピンクです。
遠くからでも目に留まるし、目も痛い。
かつてトヨタが新たなマーケットや奇抜さを狙ってリリースしたピンクのクラウンを彷彿とさせます。
(↓)
その名も「R20コンセプト」
エンジンはBMWお得意のボクサーツイン(水平対向2気筒)で、なんと2000cc!!
メーカー史上 最高排気量!
横に出っ張りすぎー!すり抜けしたら当たるがなー!
クランクやミッションでタンク下の空間がミチミチに詰まってますやん。
しかもコレ、空冷ですよね?放熱が凄そう。
コンセプトモデルだからかエアクリーナーをつけずにエアインテークむき出し。
マフラーは族車みたいな竹ヤリ型で左右2本出し。
ドライブシャフトもむき出しで地味に主張。
ホイールが前はスポークで後はディッシュ型の全然違うデザイン。
リアが超フェンダーレス(?)で、背中に雨水や泥水を浴びる仕様(笑)。
メーターがお箸箱みたい(苦笑)。
BMWらしくないオリジナル感を出してますけど、僕には思い当たるものがあります。
ただ速さとカッコよさを追い求め、余計なものは何もまとわない…
ロックなバイク、カフェレーサーですやん。
1960年代のレーサーを模したカスタムの再現です。
よね?(笑)
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はい、唐突ですが、僕がお届けできる情報は以上です。
だって、囲いしてあってバイクに近づけないし、
書いてあるのは「R20 CONCEPT」と書かれた紙一枚だけなんやもん (´Д⊂グスン