車の豚はただの豚だ
写真やCGがあるのに、わざわざ自分の手で描く。
写真は実物を忠実に見せてくれますし、CGは正確無比であったり何度でも修正できたり。
それはそれでもちろんいいのですが、画材を使った絵で表現されるのが僕は好きなんですよね〜。
描き手の味というか(→「『大冒険』の原動力!」、「百機のお見送り」)。
それと、絵を長く習っていたのに結局上手くならなかった僕の憧れというか悔しさというか…。
乗り物も絵で描かれるとクラッときます。それも一昔前の乗り物がいい。
…というのが新聞の記事に出てきましてね。紙面に似合わないので瞬時に目に留まりました。
(c) 朝日新聞
当時この車種を選んだ宮崎駿氏のセンスに、氏の監督作品がダブります。
これが現行の車だったら食指が働かなかったでしょうね。
でも、車にポルコ・ロッソが乗ってるのは似合わへん。アンタは真っ赤な木製プロペラ飛行艇でないとアカンわ(笑)。
記事引用:朝日新聞2025年1月24日付 岐阜県版朝刊
(だけどこの絵、よく見たらペンタブレットで描いたCGやな…)