原付ツーリング、走行距離の目安
僕も、普段400ccに乗っている身。休みの日ともなれば「相棒」(→コラム「旅立つ相棒へ」)と共によく走りに行きます。
やっぱ、好きですし。バイクが。
排気量の大きいバイクになればなるほど、長距離を走るのは楽になります。
車でも同じことが言えますよね。
僕、大型二輪免許を持っているので、更にデカいバイクに浮気もしますよ。
でも、愛着の湧いている「相棒」(※400cc。普通二輪免許でOK)を手放すことが出来ず、大切に乗りつづけています。
(※この文章を書いた時点では400ccに乗っていましたが、
後に800ccの大型バイク(→コラム「行け行け『2相棒』、どんと行け!」)に乗ることになります。思いっきり浮気してるやん(笑)。)
では、小さい排気量(ここでは原付)のバイクでは、ツーリングできないのか?
いや、出来ますよ、出来るんですッ!!
それがこのHPのメインやのに、出来ひんかったらどうすねん!
バイク雑誌をパラパラめくると「50ccスクーターで東京から九州まで」とか
「スーパーカブで日本一周」などしている人が掲載されています。
でも、これらは、学生であったり、仕事を辞めてチャレンジする(!)など、
時間の制約が無い人だから出来るんですよね。
僕が、同じことをしようとして、「有給休暇まとめて全部取らせてくれ」って言ったら、さすがに どつかれそう。
それに、小さい排気量のバイクであまり長距離を走ると、バイク各部に負担がかかり、
道中でトラブルを起こす確率が上がってしまいます。
特に、飛ばしすぎはエンジントラブルを引き起こしかねません。
僕の場合は上り坂を全開で走り続けたらオーバーヒートしました。
そんなことが起こってしまうと、楽しいはずのツーリングがイヤになりますよ。
だから、僕個人としては原付での極度の長距離ツーリングは薦めません。
経験上推奨する、
日帰り原付ツーリングの走行距離は、以下のとおり
5km | 120〜150km | 250km | 308km | 400km | |
家から●kmの大冒険 (Vino CM) |
朝8時に出発して、 道中でも程よく休憩して、目的地でしっかり遊んで、 明日に負担がかからない時間に帰る 「ピクニック」プラン |
目的地であまり遊ばず、 走るのがメインの 「イケイケ」プラン |
僕の最高記録 | 勝手にしなさい(笑) |
原付の性格上、スピードも出ませんし、エンジンの負担を考えると過走行などのムチャは禁物。
このくらいがベストです。
原付ツーリングは意外と体力を消耗します。
理由を知りたければ、実際にやってみてください。良く分かりますから(笑)。
僕が走った1日の最高の308kmツーリングの最後の方は
「もう、どーでもいいわツーリングなんて…」と惰性で走っていました。
これは反面教師ですね(笑)。
よい子の皆さんはマネしないでください。
大体、そんなツーリング、面白くないですよ。
くたびれに行くなんてアホらしいですって。
車や、デカいバイクで走るのとは一味違う楽しさがそこにはあります。
食わず嫌いしてないで、一度お試しあれ。
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