満タンでも走り切れない



今日は8月13日
日本全国、お盆休みに入ったようですが、僕は毎日仕事です orz



おかげで朝のバイク通勤は道が空いていて快適。
観光地は各地からお越しの方々で混雑しています orz




休暇を利用して旅行に出かけたり、帰省したりって方も多いことでしょう。
新幹線や飛行機が軒並み満席ですし、高速は渋滞の嵐で、皆さんごくろうさまです(他人事)。

まぁ、僕は涼しくなってからお休みを取って、働いている人たちを尻目にこれ見よがしに遊びますから(  ̄ー ̄)




さて、このお盆にバイクで長距離を走るって方もおられますよね。
となると、高速で一気に ばしゅーっと距離と時間を稼いで目的地へ!!


…なのですが、気になる記事が載っていましたのでご紹介します。
実は僕も前々から懸念していた内容です。








高速上での給油ポイントはサービスエリア(SA)ですが、
最近開業した地方の高速などではその間隔が広いんですよね。




かつての、キャブレター仕様のバイクに必須だった予備タンも、
SA1区間分を走れる50km分の燃料を目安に設定されていました。

(→コラム「キャブレターの息継ぎ」)
(→コラム「予備タン」)



ところが、今では新聞記事のような事態になっていて…。



たとえば、京都府下で言うなら、
府を縦断する京都縦貫道にはガソリンスタンドがなく
交差する舞鶴若狭道にも1ヶ所しかない(しかも深夜は営業していない)など、
チキンレースが行える仕様となっています(笑)。




速い速度で走るため、燃料の減りもそれに比例して早くなるので、
気付いたらガソリン残量がピンチって事もよくあることです(経験済)。



そういうわけで、僕は高速上では燃料計を頻繁に見て、
ガソリン残量が半分になったら給油をするように心がけています。
ガス欠との恐怖となんて戦いたくないですからね。




さらに、南九州の高速には、ガソリンスタンドの間隔が200kmを越える区間も複数存在し、
小型のスクーターやオフロードバイクなど、
燃料タンクが小さいバイクではその区間を走りきれない可能性がある旨の警告がなされているそうです。


エエのんか、それ?
給油のために高速を降りなアカンとか正気か?



全国に高速が伸びてハード面で便利になる一方、ソフト面(諸施設)が蔑ろにされ
利用者に不便をかけるようでは、その意味が薄れるんじゃないのかな?